King Crimson - Exiles
キング・クリムゾンが1973年にリリースしたアルバム『太陽と戦慄
(Larks' Tongues in Aspic)』に収録されている「放浪者」を和訳してみる。
作詞はリチャード・パーマー・ジェイムス(Richard Palmer-James)。
「Exiles」 King Crimson 日本語訳
今この遥か彼方の大地で
掌が期待通りに湿っぽいはずなことが奇妙だ
春になって空気が穏やかになる
街の灯りと
路地にいるガキたちの一人の一瞥
友よ
彼らには僕の真意が分かっているだろうか?
雨と
街の外れの午後の暗闇が迫った草原
しかし神よ
僕は行かなければならない
僕の背後で整えられる踏み分け道は
あまりにも遅いから名声の魅力に怯まないことができない
さもなければ僕は大酒飲みのレッテルを貼られる
今このより良き人生は違った解釈をもたらしたけれど
これらの終わりなき日々から
広大なシンフォニーがもたらされるはず
僕は孤独でも傷つかないように時間を数えているけれど
僕の家は砂漠のそばにあった
崖と陸軍軍楽隊
正常化の風が吹いた