『くもりときどきミートボール２ フード・アニマル誕生の秘密』

原題：『Cloudy with a Chance of Meatballs 2』
監督：コーディ・キャメロン/クリス・ピアーン
脚本：ジョン・フランシス・デイリー/ジョナサン・ゴールドスタイン/エリカ・リヴィノア
出演：ビル・ヘイダー/アンナ・ファリス/ジェームズ・カーン/ニール・パトリック・ハリス
２０１３年/アメリカ

マイクロソフトとソニーの微妙な関係

　スーパー発明家であるチェスター・Ｖは主人公のフリント・ロックウッドの才能を悪用して自身の会社である「Ｌｉｖｅ　Ｃｏｒｐ.」のために、新しい食品を作ろうとしていた。それは食べ物と動物が合体した謎の生物「フード・アニマル」を利用した「フードバー　８．０」という名称なのであるが、これはマイクロソフトがリリースした多機能（過ぎる？）パソコン「Windows 8(.0)」をソニー・ピクチャーズ アニメーションが皮肉っているように見えなくもない。

沖縄県知事の日本語能力

辺野古埋め立て承認　仲井真知事　「日本語能力」問うＴＢＳキャスターに猛反論(産経新聞) - goo ニュース

ＴＢＳの金平茂紀キャスターの悪い癖だと思うが、どうも有力者を相手にすると皮肉まじりの

質問をしてしまい、例えば、今回の沖縄県の仲井真弘多知事に対する質問の冒頭は、

「仲井真さんは、日本国民としての日本語能力を、常識的な日本語能力をお持ちの方だと

思うからお聞きするのだが、公有水面の埋め立ての申請があった場所は県内か、県外か」

というものであるが、これではまるで沖縄県民は“常識的”な日本語能力を持っていない

けれども、知事になるくらいの人は“高度”な日本語能力は持っていなくても、“常識的”な

日本語能力は持っているはずだからお訊きしますよ、というニュアンスが紛れこんでしまい、

このような質問をされた仲井真知事が激昂するのも無理はないであろう。