寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ネット君臨「匿名性問題」と法制化…毎日新聞(2007年6月12日朝刊)

2007年06月12日 | 日記
インターネット上の誹謗中傷が大きな社会問題となっているのはお隣の韓国も同じという記事に目を通した。

悪質な書きこみに対する責任を問うために実名登録制を導入したサイトもあるという。実際に検挙された例から判明したことは驚くべきものであった。

単なる「社会的地位の低い人たちのウサ晴らし」だけではなく「社会的地位のある大人たち(大学教授、教師、大手企業社員、銀行員)」が検挙者の約半数を占めており「供述に罪悪感は薄かった」とある。

「幼児性の強い大人」が増加しているのは我が国だけの奇妙な現象ではなくなっている。心の闇の深さは万国共通か。幼い頃、古老から教わって『なるほどな…』と思ったことがある。

『どんな悪党にも米粒くらいの良心はある。そこを見ちゃれぇ。徹底的に追い込んじゃ~いけん。逃げ道を一つは残しておいてやらんとのぅ。人間と犬畜生を分ける線は、そこなんじゃ』

現在の報道は「善」と「悪」とでモノを判断しようとする傾向が強く、論理的に破綻していることが多い。自分らに都合のよい「正義」とやらを振りかざし、自己満足に終始している。まさに低質な「マンガ」である。

私は「人間性悪説(せいあく、ではなくあえて、しょうわると読んで欲しい)」を支持する。

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田植え

2007年06月12日 | 日記

近くの田圃に弱弱しい苗が植えられていた。スズメが飛んできては水中の虫を啄ばむ。食物連鎖を間近で眺めた。

7歳くらいまでは親戚の田植えの手伝いにかり出されていた記憶がある。泥んこになって苗を植えるジミな作業は面白くも何ともなかったが、蛙やカブトエビなどを見つけるのが楽しかった。田植えが終わると、大きな握り飯がふるまわれた。

それにかぶりついたガキはしみじみ思ったものだ。「米って何て美味しいんだろう」と。

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