寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

LED ZEPPELIN / TOUR OVER EUROPE 1980

2007年06月17日 | 洋楽

1980年の欧州ツアーからチューリッヒのコンサートを収めた海賊盤。ブートの音質が悪いのは当たり前という概念をぶち壊したCDでもある。

音質以上に衝撃を受けたのは、アルバム「Ⅱ」を作り出したギタリストの輝きが消え失せているという事実だった。音楽評論家が大嘘つきで、クソであることも同時にわかった(笑)

全盛期の華麗なフィンガリングは見る影もなく、拙いソロが目立つ。“ALL MY LOVE”は特に酷い、ジョージ・ハリソンが笑うほどに。オフィシャルリリースはまず無理な出来映えである。

枯葉がすっかり落ちた冬の街路樹という表現を通り越して根腐れを起こした老木を連想してしまう。

燻って急降下する鉛の飛行船は肉体派ドラマーの急逝によって大爆発した。ここからジミー・ペイジの過酷な漂流が始まるのである(苦笑)

忘れたい過去もあるw

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知恵者カラス

2007年06月17日 | 日記

電柱のてっぺんにとまるカラス。高いところから餌を探している。飲食店の前には大きなポリ袋が置かれており、カラスは狙いを定めていると思った。

カラスは色の判別ができる。無駄に高い餌を受動的に食う、モノクロ映像しか見えないブヨブヨの犬よりはるかに高等である。学習能力の高さは鳥類の中でもトップクラスだ。生への執着心は脳を発達させる。

カラスが食べ散らかした残飯のおこぼれに与っているのが鳩とスズメ。まるでハイエナのようだった。

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