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寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ハモのスタミナ丼

2008年04月26日 | 家飯

ハモの肝と真子は血抜きをしてから霜降りにする。下処理を行った臓物をだしで煮て薄味をつけておく。

丼鍋に煮汁を入れて玉ねぎに軽く火を通す。続いて肝と眞子を投入し、卵でとじる。半熟が目安である。

真子は舌の上でホロホロとほぐれて上品な味だ。ねっとりとした肝の旨さは感動的ですらある。ブロイラーのレバーなどはこれと比べれば下の下だ(笑)

ハモの臓物は侮れないのだ。浮き袋(笛)までつけてくれる魚屋がこちらではあまりないのが残念だけど。

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ハモの内臓

2008年04月26日 | 食材

ハモを市場で見かけるようになった。身の方はあと2カ月くらい経って食おうと思い、脇にあった内臓の方を買った。肝と真子である。

魯山人が言ってるようにハモは身だけでなく内臓もおいしい魚だ。内臓を使った料理だけでも山ほどある。この話はまた追々と‥‥

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マゾヒズム

2008年04月26日 | 外食

本日の毎日新聞の余録に山本夏彦さんの一文が引用されているのを見て思わず笑った。

寿司屋や天ぷら屋の客は、その店が高級になればなるほど、職人にへいこらする。まるで職人の方が主人で客が奉公人みたいである

実に的を射た表現である。横柄な職人が猿回しでアホな客が猿と言い換えることもできる。こういった客にはマゾ気質が先天的にそなわっているのではないかと思う。

いいかげんな評論家の発言に踊らされるようではまだまだ子どもだ。自分にとっての名店は自分の金と足と勘を使って探すしかない。職人がいい顔をしてしており、能書きを言わないというのは絶対条件である(笑)

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