寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

悪性腫瘍を切除した由紀夫さん

2010年05月28日 | 暗黒の無政府時代
米軍基地の問題でゴネる三日月おばさんを罷免した鳩山総理大臣。5月末になってようやくまともな判断を下された。私はジョン・レノンの「ゴッド(神)」を聴きながら歌詞の中のジョンを由紀夫に置き換えた。

それではもの足りないので替え歌を作って笑った。俺は信じない、幹事長を、官房長官を、新聞社を、テレビ局を、政治評論家を、…与党を。俺は女房と愚国民だけを信じる。

 GOD

 God is a concept
 By which we measure
 Our pain
 I'll say it again
 God is a concept
 By which we measure
 Our pain
 I don't believe in magic
 I don't believe in i-ching
 I don't believe in bible
 I don't believe in tarot
 I don't believe in Hitler
 I don't believe in Jesus
 I don't believe in Kennedy
 I don't believe in Buddha
 I don't believe in Mantra
 I don't believe in Gita
 I don't believe in Yoga
 I don't believe in Kings
 I don't believe in Elvis
 I don't believe in Zimmerman
 I don't believe in Beatles
 I just believe in me
 Yoko and me
 And that's reality

 The dream is over
 What can I say?
 The dream is over
 Yesterday
 I was the dreamweaver
 But now I'm reborn
 I was the Walrus
 But now I'm John
 And so dear friends
 You just have to carry on
 The dream is over

21時過ぎから始まった総理の記者会見はただ無駄に長い言葉の羅列で空しかった。ツルツル三宅さんが「鳩山さんは(普通の人とは違って)よく眠れるらしいですよ」と某番組で嫌味たっぷりに発言していたが、本当であるような気がしてきた。そしてイマジン収録の「眠れるかい?」が聴きたくなった(笑)

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砂糖という調味料(後編)

2010年05月28日 | 食材

先日、瀬戸内の某港町の住民が砂糖を溶かした醤油で刺身を食べることをテレビで知った私はすぐに九州の「アミノ酸醤油」や金沢の「大野醤油」を連想した。そして「脂キトキトの刺身を食べる方法としては有りかもしれないが、洗いには無理だな」と思った。

和菓子は別として日本料理において砂糖は隠し味程度に使うのが望ましい。過度の甘みの添加は即ち「野暮ったい下品な味」につながる。これが濃口醤油と負の相乗効果を生み出した時は最低だ。プロが砂糖の替わりに煮きり酒や煮きり味醂を使うのは「味のくどさ」を軽減する意味合いからだ。

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砂糖という調味料(中編)

2010年05月28日 | 食材

辻義一さんは「魯山人・器と料理 持味を生かせ(里文出版 平成十年)」で砂糖について以下のように発言している。

 魯山人先生は、意味もなく甘いものがきらいでした。

 「砂糖は劣食品を瞞着する秘密を持っている」と書いておられます。魯山人の料理哲学は、素材の持ち味を生かすことにあります。

 いつも不思議に思っているのですが、江戸の料理は甘味過剰のように思います。これは江戸の料理人の心意気が甘くしたのではないでしょうか。

 江戸時代は砂糖を薬屋で売っていて、大変高価でありました。この高価な砂糖をふんだんにつかうという心意気があったのでしょう。戦中、戦後の食糧難のころは、主食の米や麦、ことに砂糖に飢えていて、甘ければなんでも旨いという時代がありましたが、江戸時代もその貴重な甘さは、日常の家庭では味わえないと、お客様も喜んだことだと思います。

 調理の味つけは、その家の主人または家族の好みによりますが、ちょっと視点を変えてみて、素材そのものから味つけを考えてみては如何でしょうか。旬で新鮮なものなら、素材そのものの甘さを生かすために、味つけは薄味にして、甘味はごく少量の味醂を加えて、本来の甘さをおぎなって、決してじゃまにならない程度とします。…

昭和八(1933)年生まれの辻さんが戦中から敗戦後しばらく続いた飢え(甘味への渇望)に触れているのは流石である。一般家庭に冷蔵庫が普及するまでに砂糖は食品の防腐剤(日持ち向上)の効果を期待して使われたのを忘れてはならない。佃煮やお節料理などはその名残であるが、嗜好の変化により(関東といえども)砂糖の添加量は減ってきている。

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