寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

冷たい麺類が欲しくなる陽気

2010年05月08日 | 日記
先月までは温かいうどんを喜んで啜っていたが、最高気温が25℃を超えるようになっては作り方を変えねばなるまい。火照った体はざるうどんや冷やし素麺を求めている。青ねぎの他に茗荷や生姜といった薬味をつゆにたっぷり加えてさっぱり食べたいと思う。

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紙芝居屋が町にやって来た昭和40年代末

2010年05月08日 | 日記
「紙芝居のおっさんが公園に来とったど」

悪ガキの一人が情報をもたらすと私たちはおっさんを呼びに行ったものである。おっさんは子どもたちの暮らす地区の神社境内に移動して自転車の荷台に積んだ大きな木箱から道具と駄菓子を取り出した。まずは麦芽水飴を売るのである。料金は50円程度ではなかっただろうか。小学校の前でヒヨコを売るおっさんがどこか陰があるのに対して紙芝居屋は終始明るかった。話術は流石に巧みでガキどもは食い入るように絵を見ていた。内容はヒーロー物が多かったと思う。

昭和50年代に入ってすぐにおっさんは来なくなった。テレビのアニメや漫画の影響で商売が成り立たなくなったのだろう。そしてスペースインベーダーのヒットを発端にゲーム&ウォッチが開発されると今度は公園で遊ぶ子どもが激減した。紙芝居屋が消えてからわずか5年のうちに遊び方は大きく変わったのである。自ら考える楽しみを放棄する傾向はこの辺から始まっていたのかもしれない。

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