寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

悪口を言うのが大好きな人達に共通する事柄

2011年06月20日 | 暗黒の無政府時代
どこへ行っても他人の悪口を言って笑う人間を見ると気の毒に思う。同じ系統の人と付き合ってばかりいると次第に自分の醜さに気付かなくなるのであろう。自分よりも優秀で育ちのいい人間を敵視したところで徳を落とすだけである。

彼らに最も欠如しているのは謙虚さだが、仏教哲学への関心の無さも致命的と言える。「我欲(気に食わない人間の頭の上に足をのせようとする卑しさ)は不幸のもと」と認識しているだけも人生は大きく変わってくる。

まことに残念なのは政に関与している人間が「後世の評価」を大いに気にしていることである。目先の計算では成果が小さくなるのは当然だ。「永続するものなど何もない」ことを素直に悟るのがまず先だろう(笑)

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初夏の小鍋立てを試作する

2011年06月20日 | 家飯
高校生の時に読んだ小説がきっかけとなり小鍋立てに興味を持ち始めた。実際に自分で作るようになったのはそれから10年ほど経った頃である。お手本となる料理はジャンジャン横丁の大興寿司(大阪市浪速区)で見つけた。

長方形の皿に寿司ネタが3貫というスタイルにまずカルチャーショックを受け、寿司屋で小鍋立てを出していることに更に驚いたのである。手頃な価格で酒呑みのニーズに応える姿勢から学ぶ点は多かった。

さてジメジメした天気が続く初夏向けの鍋の話に移ろう。スタミナをつけようと私は餃子の鍋を試作してみた。通常よりも濃い目の出汁に餃子と野菜を放り込み胡麻油を追加。香りの強いニラを入れるのでニンニクは不使用。胡麻の香りが食欲をそそり出汁には独特のコクが生まれ初回にしては上出来だった。鍋の楽しいところは餃子のように具材に何を使ってもいいことである。メインを肉にするか魚にするか決めあとは冷蔵庫にある野菜や豆腐を入れるだけでそれなりの味が完成する。

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