丸々太った美味しそうなアジ

いい形のアジ（鯵）が手に入った。アジの旬は夏（から秋）。どんな料理にしても旨いのだが、まずは刺身だろう。アジには大量の硬い鱗がある。流しに新聞紙を敷いてから鱗を落とすと後片付けが楽だ。

七夕の願い事

第３回宮通りゆかたまつり２０１３の広告裏面に短冊が印刷してあった。子どもがこんな願いを書いてトライアングル広場（福山市元町１４）に持って行ったら大人は苦笑するだろう。


冗談はさておき、まつりは今週の土曜日から始まる。宮通りがビアストリートに変わり３０の屋台が出るそうだ。ドリンクチケット４枚つづりの価格は一般１７００円、ゆかたを着た人は１４００円（少し割引される）。福山神社の先（西側）の通りが「くつろぎガーデン＆カンパイ横丁」となる。


まつりは若者が集まってなんぼのものだ。福山のアクセスの良さをもっともっとＰＲする必要があろう。市民が毎年参加したくなるイベントになればほっといても他所から人がやって来る。歴史とは自分たちで作るものという認識が芽生えることを望む。

とりあえずあれば嬉しい枝豆

ビールのつまみの定番である枝豆。明治時代、我が国にビアホールが出来始めた時にアテとしてドイツ流に大根の漬物や日本の佃煮を出していたがどれも好評とまではいかなかった。結局客が一番喜んだのが枝豆であった。

以来枝豆は居酒屋などでも主要な地位を確立した。この枝豆をすり潰して茶巾蒸しにしたり出汁でのばしたりすると粋な一品に変わる。涼しさを演出する色合いも枝豆の魅力である。

懐かしのはんぺんピザ

関東で一人暮らしをしていた頃によく作っていたビールのつまみ。もっちりの生地のかわりにフワフワのはんぺんを使うのがミソ。はんぺんにトマトソースを塗りとろけるチーズとお好みの野菜をのせてオーブントースターで焼くだけ。

つまみと言うよりはむしろお菓子に近いか。和風にしたいのであれば味噌マヨネーズ焼きにすればよい。これは焼酎によく合う。

広島県道２６０号福山港松浜線を東進（その１３）

碑文に全て目を通した私は裏側に回った。そこには福山市一ツ樋ポンプ場（東川口町１丁目５－２）の完成日が平成八年三月三十一日、汐廻し川一号雨水幹線の改修完成日が平成十年三月三十一日と書かれていた。施工業者は平和建設と上杉組である。



川口排水機場（新浜町１丁目１‐１）の先が一ツ樋三叉路交差点。広島県道２６０号の北側が新浜町、南側が曙町になる。



三好酒店（新浜町１丁目１‐７）向かいに川口新四国八十八カ所・廿四番のお堂と石仏を祀った祠がある。つい最近ブロック積みの新しい祠が完成した。



交差点から南へ延びる道路がかつての大土手である。あき書房が復刻した昭和十五年の福山市内地図を使って私の位置を赤丸で示した。新涯町の一部はその後曙町と名を変えている。福山市に編入される前は深安郡川口村字新涯と呼ばれていた地区だ。この話はまた何れまとめることにしよう（復刻地図の価値は新涯町の区画及び貧弱な一文字堤防にも見い出せる）

井原線全線乗り放題・井原鉄道「スーパーホリデーパス」（土日祝日・大人８００円・小人４００円）

週末はとってもおトク！休日はスーパーホリデーパスで！Ｌｅｔ’ｓ ｇｏ！！　という謳い文句につられて持ち帰った井原鉄道のチラシ。


ＪＲ福山駅発・井原鉄道の列車を利用して高屋駅、井原駅、矢掛駅で乗り降りし西国街道の宿場町を巡るには最適だ。横溝正史の疎開先にまで行けるのだから夏休みに旅してもよいと思う。私は滋賀県草津市を訪れた時に宿場町を歩く（またその土地ならではの和菓子を食べる）楽しさを覚えた。