寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

チャリティーミュージック LIVE 2014 in 福山駅前

2014年06月08日 | 日記
会場アイネスフクヤマの最終出演者が広島市中区出身のレゲエシンガーソングライターのMetisさんだった。私はサウンドチェックから少しの間パフォーマンスを観たが、凄い声量の持ち主だった。

Metisのステージ

Metisのステージ2

私にとって最も思い入れのある女性シンガーはジャニス・ジョップリンである。アイネスに足を運んだおかげで彼女の遺作「パール」を久しぶりに聴くことになった。時代が変わろうとも色褪せない音楽は確かに存在する。

チャリティーミュージック LIVE 2014 in 福山駅前

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地図中心 2005 号外被爆60年増刊号(財団法人日本地図センター)

2014年06月08日 | 書籍
広島市中区本通9‐20の「中国書店」は県内でも珍しい地図専門店である。私はここでこの本を購入した。平成17年8月1日発行で定価は480円(税込み)だった。

特集:米軍が空撮した広島・長崎(※原爆投下前と投下後の比較)は当時それなりに話題となった。アメリカが日本の都市を空爆をする前に写真を撮り綿密に計画を練っていたことは明らかである。

広島市の空中写真(原爆投下前と後)

大量無差別殺戮行為の最たるものが広島・長崎への原爆投下であった。一瞬にして都市を壊滅させた原爆の威力をアメリカは写真でも記録した。爆心地から千田町(拡大)を見ても原形を留めた建物(日銀・広島文理科大学本館など)はほとんどない。


長崎市の建物も同様にひどく破壊されたことが分かる。福山市の昭和20年9月初旬の空中写真(現在ローズコム3階で展示中)が残っているということは空爆を予告するビラを撒いた時(警察や特高が回収したという)におそらく市街を撮影しているはずだ。できることなら焼失前の故郷の空中写真も見たいものだ。

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広島県福山市・舞土YOSAKOIを観る

2014年06月07日 | 日記
人の多い宮通りからJOYふなまちへ移動。ファニー跡地の駐車場で父石家神田が餅つきの実演販売を行っていた。

船町の露店

アーケード内のヨーヨー釣りなどは昭和の雰囲気である。私が小学生の頃は花火を扱う店がよく出ていたものだが、見当たらない。まだ時期が早いのであろう。船町の居酒屋前ではビールやおつまみ(枝豆や焼き鳥)を買うことができた。

本通ファースト

本通ファーストのとおり町交流館前が午後7時から演舞会場となった。初日の出演は支志團。宮通りビアガーデンで出会った男性がメンバーだった。

支志團

躍動感あふれる舞いに歓声が沸く。露店の隅の方で警察官2人が警戒にあたっていた(ご苦労様)。来週土曜は宮通りが会場となり、8月9日まで(会場を変えながら)続く。

ちらし

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広島県福山市・ふくやま毎土夜店2014始まる(久松通り~宮通り)

2014年06月07日 | 日記
広島県福山市中心部の夏の恒例行事・毎土夜店が今日始まった。晩御飯を食べる前に久松通りに寄ってみると風船プレゼントのコーナーに行列が出来ていた。クレープを売る店が特に人気のようだ。子どもは正直で綺麗なお姉さんがいる所に近付く(笑)

クレープの露店

宮通りビアガーデンの立て看板

喫茶店の前に設置された宮通りビアガーデンの立て看板。場所は前田の酒屋の斜向かい辺りで舞土YOSAKOIに参加する男性が飲み物を買い求めていた。

歩行者天国

宮通りビアガーデン

宮通りにはテーブルとイスが沢山置かれているので飲み食いする人間にはありがたい。露店や移動販売車はかなりの盛況ぶりである。小奇麗な雰囲気と開放感がここの魅力だ。

賑やかな宮通り

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金のおむすび・炭火で炙った紅鮭はらみ(セブンイレブン) 

2014年06月07日 | 家飯
6月5日(木)から8日(日)までセブンイレブンでは税込160円未満のおにぎり・手巻寿司を全品税込150円で販売、税込160円以上のおにぎり・手巻寿司は、全品税込150円にて販売する。

ようやく福山でも金のおむすびを見かけるようになった。私は50円引きとなる「炭火で炙った紅鮭はらみ」を買い求めた。製造者はサンヨーフーズの笠岡工場。有明海産海苔の品質を保持するため通常商品とは包装形態が異なる。

特殊包装

金のおむすび

温度管理を重視する海苔は分厚くて味が濃い。お母さんがふんわり握ったおむすびの感じを出すため独自の製造機械を導入したという。外だけ固めて内はばらけやすくなっている。最大のこだわりは紅鮭のはらみを炭火で焼き適度に脂を落として香ばしさを出したことである。ボリュームも合格点だ。

こだわりの具材

時々サービス価格で提供する日を設けて新しい物好きの購買意欲を掻き立て反応を見る戦略は好感が持てるし、リピーター獲得につながる気がする。鈴木会長が「二番煎じでは決して長続きしない」と言うのは本当だ。

セブンイレブンのちらし

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広島県立歴史博物館友の会・文化講演会「地図と文化 ‐江戸時代の地図の効用‐」

2014年06月06日 | 日記
明日(6月7日 土曜日)午後2時半から広島県立歴史博物館(福山市西町2丁目)地階で「地図と文化 ‐江戸時代の地図の効用‐」と題した講演会が開かれる(無料)。地図所有者たちの動向や地図版元の出版戦略をみていくことで、江戸時代の社会や文化のなかで地図の位置づけ(効用)を考えるという内容で、上杉和央氏を講師として招く。

聴講したかったが、どうやら行けそうにない。話題になった企画展「未知なる世界への憧れと挑戦」は6月8日が最終日。ということで土曜日に時間の余裕がある方には博物館に足を運ぶことをすすめたい。

特別展示

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福山市神辺町平野・古市荒神社と一里塚跡(後編)

2014年06月06日 | 郷土史
御野村第五部のエンボス表示が見られる倉庫状の建物前の石碑には「金五百圓 ガソリン喞筒購入資金寄附 在布哇カフルイ 小林元市」の刻銘があった。布哇はハワイと読む。

石碑

ハワイ州マウイ島北部の都市カルフイ在住の日本人が消防用ガソリンポンプの購入資金として地元へ多額の寄附をしたという意味だろうか。石碑の南側が石仏を祀った祠である。

石仏

平野の一里塚周辺地図


神辺と近世山陽道の一里塚
 江戸時代の古地図を見ると,よく街道に一里塚の記号が書き入れてある。その起源についてはまちまちであるが,近世山陽道(旧山陽道)では制度的には寛永十年(1633)とも言われている。

 当時の旅人にとって,一里塚は的確に目的地に近づく里程標であった。一里は三十六町と定められるのが普通であり,一里毎に道路の両側に土石を積んで堠とし,松或いは榎を植えた。その木陰は旅の疲れを休めるのに恰好な場所であり,多くの場合には喉をうるおすための井戸がその傍らにあった。

 平野一里塚敷地内に,道路に面して遺在する小井戸。近隣の古老の話では非常に古く,江戸期の旅人に役立った井戸かもしれない。

『風土記№1 / 菅波堅次(1982)』の記述通り、平野の一里塚(南)敷地付近に井戸が残っていた。我々は木の有無についてばかり語りがちだが、井戸の果たした役割についても思いを馳せるべきであろう。福山市中心部(城下町)から神辺町平野まで(念仏街道…木綿橋→通り町→土橋・惣門→千田大峠→唐丸峠・湯坂峠→神辺宿)自転車で旅をするといろんな発見があって非常に面白い。

一里塚跡(南)近くの井戸

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企画展:「福山市史」ができるまで~その舞台裏~前期(まなびの館ローズコム3階歴史資料室)

2014年06月06日 | 日記
6月3日から福山市史編纂の舞台裏に関する企画展が霞町のローズコム3階で始まっている。展示資料の目玉は昭和20年(1945)9月初旬に米軍機が撮影した福山市街の空中写真である。

同年8月8日の空襲で焼け野原となった部分は白く写っており被害の大きさを実感できるし、東深津や多治米の辺りは田園風景が広がっていたことが分かる。また枕崎台風による被害が発生する前の状態を知る上でも貴重な記録と言える。これから僅か20年ほどで福山は劇的な復興を遂げ広島県第2の都市となったことを考えると感慨深いものがある。他には木造の神島橋の写真(絵葉書)が珍しい。展示は8月3日まで。親子でぜひ見て欲しい内容である。


展示内容

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福山ニューキャッスルホテル・クレール・料理のワールドカップ

2014年06月05日 | 日記
まもなくワールドカップ開催である。日本の初戦は6月15日(日本時間)、コートジボワールとあたる。ニューキャッスルホテルのカフェ&ビュッフェレストラン・クレールでは今月1日から料理のワールドカップというディナ―バイキングを始めた。

トルティージャ(スパニッシュオムレツ)やシュラスコ(ブラジルの肉の串焼き)など各国の代表的な料理を味わえる面白い企画である。値段も手ごろで老若男女が楽しめそうだ。

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福山市神辺町平野・古市荒神社と一里塚跡(前編)

2014年06月05日 | 郷土史
私は古市公民館(神辺町字平野146‐2)まで足を延ばした。公民館の南側が荒神社境内で山陽道寄り(南西角辺り)に一里塚跡の標柱が建っていた。

一里塚跡の標柱

 西国街道は…五街道に準じた重要な交通路で、文祿・慶長のころは、備中高屋宿より御領・神辺へ出て、中津原から郷分村へ入り、今津を通り西村・御調郡三成村を経て三原に至る順路であった 備陽六郡志 。しかし、水野領時代の万治二年(一六五八)三百石に及ぶ沼隈郡高須村の新開造成地が完成すると、西国街道は今津宿より高須村へ入り海岸沿いに尾道・三原を経由することとなった。かくて、水野領内の西国街道は備中後月郡高屋村から尾道坊寺カ峠まで七里弱で、その間に宿駅が高屋・神辺・今津の三カ所、一里塚は上御領村・平野村・中津原村・山手村・赤坂村・今津村・高須村の七カ所にあった。

『福山市史 近世編』

平野の一里塚周辺(神辺宿絵図)

現代人は一里塚の間隔を正確な数値と思いがちだが、実は違う。あくまでも大体の目安だったと覚えておくべきだ。一里塚は街道の両側に置かれていたことは当時の絵図からも分かる。平野古市の荒神社に参拝した後、境内東側のモルタル建築の前で足を止めた。

平野古市の荒神社

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鯛あら炊き

2014年06月05日 | 食材
真鯛の頭は美味しい部位である。天然物が安く手に入ったのであら炊きにすることにした。厚い鱗を大まかに取り霜降りする。冷水に移して指やスプーンを使って鱗の残りや血の塊などを除去する。

霜降り処理

あら炊き

下処理の済んだ鯛の頭を出刃包丁で分割して行平鍋に移す。酒と砂糖を加えて火にかける。濃口醤油を数回に分けて足し短時間で煮詰める。木の芽をあしらって完成。食べ応え満点のあら炊きを堪能した。鯛の鯛を久しぶりに取り出していい気分である。

鯛の鯛

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ワラビ入り炊き込みご飯

2014年06月04日 | 家飯
中国地方が梅雨入りした。カンカン照りの日はご飯をあまり受け付けないのだけれど、雨になると味噌汁とセットで食べたくなる。今日の夕食は五目炊き込みご飯だった。具材はワラビ、人参、油揚げ、干しエビ、筍。薄口醤油のみを使用して淡い色合いに仕上げた。各素材の持ち味を活かすためあえて控えめな味付けにした。旨味過多では面白くないのだ。

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福山市神辺町の古城山から高屋川沿いを望む

2014年06月04日 | 郷土史
私は旧山陽道から離れて丘に上り(旧深安郡神辺町営)古城住宅に辿り着いた。小さな平屋が並ぶ一角は非常に静かである。テレビの音声が流れる古い部屋の住民は年寄りだった。

古城住宅


 古城山城は、神辺城の東北方における小丘で東は平野に境し、古城山の名をもって呼ばれているので便宜かくは称することとする。
 この山は既に原史時代の部で記述しているように、古墳が営まれていたのを、頂点を削平して城郭となしたもので、昭和九年高屋川の改修により切り取ったとき石槨があらわれたといわれ、十数年ののちもなお須恵器の破片が散じていた。
 更に昭和三十一年には大々的に掘り下げて、公営住宅を建築したので、全く城郭としての形態をのこしていない。この丘陵は、円錐状の小岡の南にいま一つの小丘があって、前方後円墳とも見られていたが、その後円部が本丸で、前方部に二の丸ともいうべき郭が設けられ、堀は古墳時代からめぐらされていたとも思われ、地形によってそれがうかがわれる。
 西方山腹の八幡社(昭和九年山頂に移した)は宗教的な防備として、その冥加は大きなものとされていたことであろう。

『神辺町史 前巻(昭和四十七年)』

川北と平野の境を望む

川北と平野の境(山陽道)が一望できる場所に移動した私は天保十一年(1843)六月の備後大洪水の様子を想像した後、高屋川の流れと堤が変わっていることも自分の目で確かめた。そして平野村が治安維持という重要な役割を担っていた意味合いをはっきりと理解したのである。

高屋川の堤

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夏が旬の鱸(スズキ)

2014年06月04日 | 食材
鱸(スズキ)は夏を代表する魚である。寿司のネタとしても人気が高いし、奉書焼は特に有名である。切身にした残り(アラ)を魚屋やスーパーで見かけた時には買いだ。鱗を落して霜降りするまでが初心者にはちょっとしんどいが、ぜひこの基本的な手順を覚えてほしい。頭を使った骨蒸しは非常に簡単で味はすこぶるいい。下処理した頭に軽く塩を振り、酒で割った昆布出汁を加えて15分弱蒸すだけである。目玉や口周りのゼラチン質、頬や胸鰭付け根の肉は非常に美味。瀬戸内の大アコウ(キジハタ)の骨蒸しが作りたくなった。

骨蒸し

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ほろ苦さが印象的なワラビのお浸し

2014年06月03日 | 家飯
適度にアクを残したワラビを軽くボイルしてザルにあげる。食べやすい長さに切り吸い地程度の出汁に30分から1時間程度漬け込む。ほのかな苦味と粘りがワラビ本来の持ち味である。佃煮が飯のおかずであるのに対してお浸しは酒肴向きと言えよう。初夏のワラビ料理第一弾に舌鼓を打ち悦に入ったのであった。

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