青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

としよりだいじに

2008年09月15日 22時10分27秒 | 日常

(画像:秋ですね)

今日はもんの凄い久し振りに千葉マリンに野球を見に行ってました。
このままだと今年一回も行かずに終わってしまいそうだったからなあ。

昨晩にオンラインのチケットショップで3塁側の「ボビーシート」と言うリーズナブルなプライスのお座席を確保していたんで、急いで行かなくても良かったんだけど9時に家を出て11時の練習からしっかり見てしまう。信彦さんの背中を見ると、無条件で秋を感じますね(笑)。
ボビーシート、2600円で3900円のS指定と大して変わらない席と言うのはお値打ちなんじゃないでしょうか。場外で買ったタコス、肉汁したたる牛肉とサルサソースに鶏もも肉の一本ローストがウマーでご機嫌。これでビールでもあればと思うのだが今日は車なのでね。

まーしかし、試合内容は全く安穏とはしていられない内容でした(笑)。
唐川3回持たずはしょうがないとして、小宮山高木伊藤松本シコースキー川崎に最後は清水直行までぶち込む大乱戦。出るヤツ出るヤツ前の投手が溜めたランナーを掃除すると言う「俺のせいじゃないよ」継投が炸裂するカオスっぷりw
対する鷹もガトー三瀬サトマコ篠原柳瀬と休み明けの馬原が半信半疑で使えないせいか弱気の継投、チャンスで柴原に替えてレストビッチとか謎采配も織り込みつつ、最後はやけっぱちの直行ブッ込みが功を奏したマリーンズが大塚のサヨナラヒットで決着。もう最終回はいい加減座っててケツ痛いからさっさと決めやがれとか思ったもんなあ。決まった瞬間は興奮と言うより「やっと帰れるわ」と言う感じの4時間ゲームでした。あ、サヨナラの試合って人生初かもしんない。

野球の試合は8対7くらいが一番面白いと言われますが、改めてスコアボードを見るとひでースコア
つか鷹よ、19安打も打って負けるとは何事だw

マリーンズの中継ぎ、先発がここんとこ全く5回持たない+連戦で疲弊しきってますな。
敬老の日に今日が誕生日の43歳小宮山と40歳高木の豪華(つーか虐待)リレーが見れるとは思わなかったが(笑)。

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何かに没頭する事

2008年09月15日 00時43分00秒 | 日常

昨日は富士ぶさを興津で撮りつつ、富士川に沿って山梨から帰って来ました。
興津から富士に戻り、そのまま富士川沿いを北上。
それって先週のルートじゃん!ってその東リ。児玉清もびっくりだ。
いや、そのまま帰ったってやる事なかったしw

で、先週乗ったばっかなんだが、一日あれこれ考えながら身延線をいじくってみたですよ。
車両に風情があるわけでも、驚くような風景があるわけでもない、何とも地味な路線なんですがね。
今日はネタも無いので昨日の続き。自己満足ですが、撮り鉄in身延線。


「富士川&ふじかわ」
(身延~甲斐大島間)
身延線を富士川と絡めて撮ろうとしても意外にポイントがなかったのですが…
身延駅を発車した「ふじかわ6号」が、富士川をバックに峡南の地を往く。
ちなみに撮影していたら、森から出て来たサルに襲われそうになった(笑)。

「塩之沢の子供たち」
(塩之沢駅)
富士宮まで、三人揃ってショッピング?
先週乗った富士行きのワンマン列車に、どこからともなく現れた塩之沢の子供たち。
何年か後、本当にこの集落から出て行く日が来るのだろうなあ。
ちなみに塩之沢温泉は、おばちゃんが留守らしくお休みでした。

「秋の気配」
(身延~甲斐大島間)
線路際で揺れるネコジャラシにも秋を感じます。
秋の気配の向こうから、甲府行の「特急ふじかわ5号」。
カーブの連続に行く手を遮られながら、のそりのそりと近付いて来ました。

「富士川俯瞰」
(塩之沢~波高島間)
野ざらしに手付かずに暴れた事を物語る、富士川の大きな河原。
そして、山と川のひだに沿って走る身延線はちっぽけ。
大きな、大きな、大きな川と小さな列車。



「影に輝く」
(身延~甲斐大島間)
身延線は、元はと言えば「富士身延鉄道」と言う私鉄でした。
私鉄時代に建造されたトンネルは、幅も狭くて高さも低いのです。
新型電車の313系は、LEDのライトの輝きが印象的な車両です。
身をかがめて、くぐるように抜ける小さなトンネル。

「参道にて」
(落居駅)
名もなき寺の山門に続く参道。
紅白の花が咲く木は何でしょうね。サルスベリかな。
踏切の音が鳴り、遮断機が下りました。
特急ふじかわもすべるように駆け抜けて行きました。

「暗い峠を足早に」
(落居~鰍沢口間)
甲府盆地と峡南の地を隔てる割石(わりいし)峠。
にわかにかき曇り、折り重なる山の稜線が、小さな列車を飲み込もうとする。
飲まれてならじと、峠道を足早に駆ける。
急いで、急いで。



「射光を浴びて」
(甲斐上野~東花輪間)
明るくなった甲府盆地へ降りて行く特急ふじかわ。
車体の側面は午後の射光に輝きを取り戻す。
後ろは市川三郷町「歌舞伎文化公園」の天守閣。
無駄な公共事業乙w

「疾走」
(甲斐上野~東花輪間)
午後遅い甲府盆地の、光の色はオレンジ。
オレンジは、JR東海のシンボルカラーだね。
特急ふじかわが、黄金色に実る稲穂の海を疾走いたします。
流し撮りって難しいねw

ピンと来る風景に、列車を絡めるのって難しい。
目で見ても、写真にするとまた全然違うし。
そこらへんがこの趣味の面白い所なんでしょうが。

でも、何かに没頭する事って大事だなあ。
こういう時間の使い方が、たぶん贅沢なんでしょうね。

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