(フレンズの光と影@多摩動物公園駅)
高幡不動から京王レールらんどのある多摩動物公園へ。アタクシは最近のアニメや漫画は全くのご無沙汰なのですが、昨今TLを賑わせたとある作品のヘッドマークを掲げた動物園線専用の7000系。どこで壊れたのOhフレンズ。けものはいてものけものはいないはずですが、オカネに聡いけものがいたようです(聞きっかじりのご意見)。
動物園線の運用と言うのは基本的に線内封じ込めになるから、京王線内でもその時その時の一番古株な車両が最後のご奉公という感じで往復する事が多い。ちょっと前までは6000系が余生を送り、ひと昔前は5000系の最後の仕事場だったような。今はワンマン改造された7000系の4連がその任に就いていますが、京王の7000系ってそんな古い車両なのかという気がしないでもない。
まあ本線筋で言うと、乗り入れの都営車抜かしたら7000・8000・9000系の3形式しか走ってない訳だから大手私鉄の中でも京王って極めて形式が整理されているよね。こないだ新5000系がロールアウトしたとはいえそれでも4形式だからな。井の頭線も1000系で統一されているけど、あちらは伝統の七色のカラバリのせいかそんなに画一的な感じはしません。
休日にもかかわらず、大した乗客数もなく閑散とした雰囲気の動物園線。並行して多摩都市モノレールが出来た今となってはワンマン4連で十分と言う事なのだろうか。小学校の頃、コアラブームに沸く多摩動物公園へ遠足で行った事があるのだが、その頃は5000系の8連が堂々と多摩の横山の面影濃く残る程久保の谷筋を登って行ったものだ。
と言うかその頃の動物園線の沿線って鬱蒼とした山で住宅はあまりなかったような気がするなあ。多摩動物園ももっと山の中にあったような気がしたし、その奥の多摩テックはもっと山奥にあったような気がしたのだが。気がしてばかりですが、多摩テックのHPが閉園後8年経っても未だに残されていることに驚いてしまったのですが(笑)。