(カーブ煌めく夏光線@片瀬・龍口寺前)
8月上旬に極楽寺の工場から全検上がりで出て来た江ノ電305F。出場時の試運転ですったもんだがあったみたいなのはマニアの皆さんにはご承知の通りですが、ともあれ元気な姿で運用に復帰したのは喜ばしい事。検上がりのきれいなうちに、そのご尊顔を拝んでおこうかなと思いつつ機会を逃していたのですが、先日休日出勤の合間にすこーし時間を作って撮影をして来ました。なるべく色出しをキレイに撮りたいので、鎌プリ下のストレートかなとも思ったんだけど、結局大好きな龍ノ口にて迎える事にしました。チンチンチンチン・・・と電車接近を知らせる打鐘音は龍口寺前特有のゴング式。江ノ島側から20形を後ろにくっつけて、併用軌道にくねるように姿を現す305F。この時期は太陽の高度が高いから、架線柱の間隔が狭く障害物がバッキバキの江ノ電沿線で影落ちしないで撮るのってホント難しいね。車体に架線柱の影がぐっさり刺さってしまうので、もうちょっと立ち位置左に変えて手前に引っ張った方が良かったかな・・・
ご多分に漏れず、緊急事態宣言下でなかなか撮影の新ネタがないもんですから、しばらくは江ノ電の写真でも上げてこうかなと。全くもってこの世の中は、趣味界隈もイベント不足で兵糧攻めにあっているようだ。早く大手を振って撮影に行きたいんですけどねえ。