思い出は川崎の砂塵の中に

元ロッテ投手を強盗殺人容疑で逮捕　埼玉の女性殺害 (朝日新聞) - goo ニュース

栄光と挫折、光と影は表裏とは言え、なんともやりきれない。
彼の名前をこんな形で目にする事になるとは。
個人的に思い入れのある選手だっただけに、余計にやりきれない。

ファンになり、川崎に通い始めた頃に、一番光り輝いていた選手の一人である。
ちょっとニヒルなポーカーフェイス。
テークバックはグッと沈み込むようにアンダー気味に振りかぶりながら、リリースの位置はちょっとスリークォーター気味の一風変わったばね仕掛けのようなフォーム。
左打者の外へ、少し浮かんでからスパッと落ちる高速シンカーが決め球だった。

右のスリークォーター。俗に言う左打者には「見やすい」フォームでありながら、左打者も苦にしなかったのはひとえにこのシンカーのキレが素晴らしかったからに他ならないだろう。
私にシンカーと言う球を意識させたのは、潮崎でも高津でもなく、彼であった。

１０勝を挙げ、ベストシーズンとなった８８年には２０４奪三振にて奪三振王。
冴え渡ったシンカーのキレと１４５ｋｍは出ていたストレート。
当時黄金時代を誇った西武ライオンズ。役者揃いの超強力打線に、僅かな望みを賭けて立ち向かえる投手と言えば、荘、村田、そして彼だったと思う。

その後は肩を痛め、全盛時の球は戻ることなく、人知れず引退。
ベストシーズンがラストシーズンであっただけに、その一瞬だけの輝きが物凄く印象に残っているのかもしれない。

ラジオから聞こえてくる文化放送の西武対ロッテ。０－０の緊迫した投げ合い。
９回の裏に力尽きた彼の熱投を今でも覚えている。
幕引きは、清原のプロ入り初、バックスクリーンに飛び込むサヨナラホームランだった。
嬉々として叫ぶアナウンサーの声。無念さと怒りと悔しさで、メガホンをラジカセに叩き付けてぶっ壊した。

全ての思い出は、川崎の砂塵の中に還しておこうと思う。

年末ですから

仕事が山積みって訳でもないがやはり年末進行らしく慌しい毎日。

昨日は大学ＯＢ諸氏と喋る事を主目的に（笑）中山詣で。
あれよあれよと言う間に冬の企画が立ち上がる。
帰って来てオヤジ入魂のスペアリブを食べてビール飲んで寝てしまった。

まあ、忙しくとも最後くらいは参加しようと２３日は住之江へ行けるよう鋭意調整中だ。
仕事場を２０時までに出れれば何とかなりそうだな。
トライアル初戦をパッと見。植木のアシがいいかも。
シリーズ戦は夫婦揃ってマリーンズファンらしい一宮稔弘（徳島）を応援（笑）。

さて、そのマリーンズ期待のドラ４外野手・大松尚逸（東海大）。
背番号が１０である事を今日知った。
古くは古川慎一から始まり去年の澤(ryまで、大物打ちの期待→結局伸び悩む背番号…
心配だ。

「どんな優秀なピットクルーも、ＥＴＣにはお手上げさ」（マーティン・ブランドル）

ってな訳で付けて来ましたＥＴＣ。
三菱重工製MOBE-200、13,800円ナリ。その他セットアップ手数料（ＪＨ天下り団体のみかじめ料）取付工賃込み込みで21,000円。

早速の試験走行で、宇都宮までひと転がししてまいりました。
最初のゲート通過で粗相した場合の恥シェア役(wとしてFさんを強引に同行させたのは内緒。
とりあえず外環大泉バリアのゲートも、ＥＴＣ／一般併用レーンを利用したのも内緒（笑）。
「接近してバーが開かなかったらシレっとオッサンに５００円払えば誤魔化せる」
というかなり練り込まれたシナリオを描き、緊張の面持ちで接近。

「ぴぽーん　リョウキン　ハ　５００　エンデス。」

キタキタキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!!　私のドキムネをヨソに、あっさり初体験完了。
血も出なかった代わりに、なんか手に嫌な汗をかいてしまった（緊張しすぎ）。
「ＥＴＣ　付けて浮かれて大暴走」
「師走の外環大泉、アコードでＥＴＣバーにヘッスラ」
「ＥＴＣ代金総額１５万に増加、景気冷え込み加速（野村総研調べ）」
程度までネガティブなシナリオも用意してたんですけどね（笑）。

装着し実際に使ってみた感想。
優秀なピットクルーに恵まれたＦ－１ドライバーの気分（笑）。
三宅あたりが「ろくびょうろくぅぅぅぅぅぅ！！！」とか絶叫してそうな(w

金曜日の夜の過ごし方

とりあえず「タモリ倶楽部」を見ながら、武田広の癒し系ナレーションを聞いていると、
「ああ、今週も一週間お疲れさんでした」なんて思ったりする。
しかし昼の番組のタモリとこの番組のタモリは同じ人間とは思えないな。
もう昼の番組を嫌々続ける歳でもないと思うのだが＞タモリ

明日は先日届いたＥＴＣカードを持って、オートバックスでも行こうっと。

長き旅路の終わり、そして始まり

あー、何だかそそのかされて（いや、きっかけが欲しかっただけかもしれない）ブログとやらを書いてみることにしたよ。
一瞬の熱情による破壊力はあるつもりだが、その分飽きっぽい部分を自覚してもいますんで。

さて、週刊少年サンデー連載のモンキーターンが終わってしまったね。
私のいまや死んでしまっているハンドルネームであるところの「ＭＴ」とやらも、車の「ＡＴ」に対する対義語としてではなく、モンキーターンの略だった訳で。

最後は恋愛展開に持ち込んでグダグダ、アニメに翻弄されてグダグダ、連合会からの要請でムリヤリ賞金王前に完結と空中分解っぷりをさらけ出したわけですが、まあ、河合乙という事で。
連載開始当初はまだコナソも犬もいませんでしたからね。七年半かあ。

このブログが七年半も続くとは到底思えないが、まあ一つ宜しくお願いしたい次第。
ＭＴの終わりに、ＭＴの始まり始まり。