(新緑に南海グリーンを添えて@銚子電鉄・本銚子駅)
5月。ゴールデンウィークはかなり久し振りに子供と一緒に銚子まで行って遊んできた。ちょうど南海22000系が往時の南海グリーンを纏って復活デビューしたという報を聞いてましたのでね。現在の銚子電鉄、通常時は朝以外は1運用なので、目当ての編成が入らないと一日空振りで終わってしまうのだが、GW対応で日中にも増便対応があり、その増便に南海カラーが充当されたわけである。関東の西側から「とっぱずれ」の銚子まで片道4時間以上かかるのだから、関東平野は広い。夕方まで子供と一緒に電車に揺られて、ぬれ煎餅を買って、遊んで、遊んで・・・なんてこの日以来やってないのだが、いまは来年早々の受験に備えて今はひたすら勉強の日々を送っている。無事に志望の学校に合格したあかつきには、それなりの卒業旅行でもさせてやろうかなあと思っているのだが。銚子電鉄は、銀座線のお古(1000系)の時代から、伊予鉄のお古(京王グリーン車)の時代を経て今度は「角ズーム」こと南海22000系→2200系への置き換えを進めていて、この編成のほかにもう1本が導入されることが決まっている。関西私鉄の車両が関東で走ることも結構珍しいことのように思うのだが、銚子電鉄については条件と価格が折り合えばという中での出モノだったということか。
新緑のカーテンに包まれた本銚子の駅に、上り電車の銚子行きがやって来た。
「本銚子」=「本調子」とか、「上り銚子はいい銚子」なんて言って縁起物にしているようだが、この流れにあやかって学業成就と行きますかどうか。
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