(写真:積丹半島マップ@道の駅いわない)
結局、翌日の予定も布団の中でgdgdになりながら決めている始末。
最終的には、積丹半島一周。
能登半島の時も思ったけど、半島を一周するのってかなり大変だねえ。
●翌朝(Good Morning)
とりあえず寝起き画像。お好きな人にはたまらないかとw
朝食をつつがなく終え、鯉川温泉旅館を後にする。前の晩が不完全燃焼だったので、自分は早朝5時にのんびり風呂に入った。薄暗い空からヒラヒラと落ちる雪の中で一人ボーっとしている分には非常にいい温泉だと思うのだが、返す返すもため氏の指摘通りでございます。今後は宿泊客のホスピタリティを考えた経営を期待致します。50点。
●積丹半島ツアー(the Syakotan Peninsula)
ニセコをスタートして、R5~道道229を経て蘭越町から日本海に出てみる。北海道の日本海側に来たのって実は初めて。鉛色の空と淡いブルーの海が、いかにもな冬の日本海ですね。
まずは「道の駅シェルプラザ・港」にていったん休憩、今後の方策を練る。
●ジャストミートなグッズ
で、その「シェルプラザ・港」でZafo氏やグッピー氏がお土産でも物色しようとブラブラしていたら、お会計のレジ横でめっけたものがあった。
「カントリーサインマグネット」
見つけた瞬間、我々のような地理ヲタ地図ヲタの琴線はイングウェイ・マルムスティーンのギタープレイもかくやとばかり超速でかき鳴らされ、心はアイアンクローのように鷲掴みにされた(笑)。ちと大げさかw
いや、萌えるでしょこのグッズ!
レジの気さくなおばちゃんによれば、「道の駅の所在する市町村のカントリーサインがマグネットシールになって道内の道の駅で売られている」らしい。一枚250円。道の駅がある市町村の分しかないらしいのだけれども、それでも北海道だけで90近くの道の駅があるようだから、我々の前にはまだ見ぬマグネットシールが山ほどあるわけだ(笑)。素晴らしくそそられるコレクターズアイテムですねえ。
この後、道の駅を見付けてはゲットしまくったのは言うまでもないw
●雷電国道(Thunder Road)
ここからはR229、通称「雷電国道」。道南の江差から日本海側をグルグルグルリと走って小樽まで。ちょうど北海道の左腕をなぜるように走る国道であります。最近は「追分ソーランライン」なんて愛称が付けられてるみたいですけどね。
ソーラン節と言えば「♪ニシン来たかと鴎に問えばぁ 私ゃ立つ鳥 波に聞けェチョイ」。渡島半島から積丹半島にかけては、ソーラン節で唄われたニシン漁が盛んだった土地でもあり、ニシン漁師の番屋として作られたニシン御殿(これは寿都町の旧佐藤家)なんぞを見学してみる。板目も煤けた海辺の番屋は、屋根上の櫓が特徴的。恐らくニシンが来たかどうかを見守る望楼だったんでしょう。
積丹半島の突端を目指して車を走らせる。道は雪もなく快調に距離を稼ぐが、まず走ってみて感じたのは積丹半島の地形のとにかく急峻な事。海と切り立った目もくらむような岩山の僅かな狭間を、波しぶきを受けながら道が続いている。雷電トンネル南側坑口の駐車スペースに車を止めて見上げると、海に直角に落ち込むような大絶壁。地図を見ると海抜0mから標高750mの岩山…ここはロンダルキアですかw
しばらく5人で壮観な岩山の景色に見とれていると…
「アレ、人だよね?」
岩山の壁に目を凝らすと、何やら赤や黄色の小さい物体が。
デジで望遠。
登ってるしw
「上まで登ると鳥が連れてってくれるんだよね」
「あんまり先に行かれると下に残ってる香具師はスクロールに潰されちゃうね」
「…もうすぐハンマー持って殴り合い始めますよ」
それ、なんてアイスクライマー?
続く。
結局、翌日の予定も布団の中でgdgdになりながら決めている始末。
最終的には、積丹半島一周。
能登半島の時も思ったけど、半島を一周するのってかなり大変だねえ。
●翌朝(Good Morning)
とりあえず寝起き画像。お好きな人にはたまらないかとw
朝食をつつがなく終え、鯉川温泉旅館を後にする。前の晩が不完全燃焼だったので、自分は早朝5時にのんびり風呂に入った。薄暗い空からヒラヒラと落ちる雪の中で一人ボーっとしている分には非常にいい温泉だと思うのだが、返す返すもため氏の指摘通りでございます。今後は宿泊客のホスピタリティを考えた経営を期待致します。50点。
●積丹半島ツアー(the Syakotan Peninsula)
ニセコをスタートして、R5~道道229を経て蘭越町から日本海に出てみる。北海道の日本海側に来たのって実は初めて。鉛色の空と淡いブルーの海が、いかにもな冬の日本海ですね。
まずは「道の駅シェルプラザ・港」にていったん休憩、今後の方策を練る。
●ジャストミートなグッズ
で、その「シェルプラザ・港」でZafo氏やグッピー氏がお土産でも物色しようとブラブラしていたら、お会計のレジ横でめっけたものがあった。
「カントリーサインマグネット」
見つけた瞬間、我々のような地理ヲタ地図ヲタの琴線はイングウェイ・マルムスティーンのギタープレイもかくやとばかり超速でかき鳴らされ、心はアイアンクローのように鷲掴みにされた(笑)。ちと大げさかw
いや、萌えるでしょこのグッズ!
レジの気さくなおばちゃんによれば、「道の駅の所在する市町村のカントリーサインがマグネットシールになって道内の道の駅で売られている」らしい。一枚250円。道の駅がある市町村の分しかないらしいのだけれども、それでも北海道だけで90近くの道の駅があるようだから、我々の前にはまだ見ぬマグネットシールが山ほどあるわけだ(笑)。素晴らしくそそられるコレクターズアイテムですねえ。
この後、道の駅を見付けてはゲットしまくったのは言うまでもないw
●雷電国道(Thunder Road)
ここからはR229、通称「雷電国道」。道南の江差から日本海側をグルグルグルリと走って小樽まで。ちょうど北海道の左腕をなぜるように走る国道であります。最近は「追分ソーランライン」なんて愛称が付けられてるみたいですけどね。
ソーラン節と言えば「♪ニシン来たかと鴎に問えばぁ 私ゃ立つ鳥 波に聞けェチョイ」。渡島半島から積丹半島にかけては、ソーラン節で唄われたニシン漁が盛んだった土地でもあり、ニシン漁師の番屋として作られたニシン御殿(これは寿都町の旧佐藤家)なんぞを見学してみる。板目も煤けた海辺の番屋は、屋根上の櫓が特徴的。恐らくニシンが来たかどうかを見守る望楼だったんでしょう。
積丹半島の突端を目指して車を走らせる。道は雪もなく快調に距離を稼ぐが、まず走ってみて感じたのは積丹半島の地形のとにかく急峻な事。海と切り立った目もくらむような岩山の僅かな狭間を、波しぶきを受けながら道が続いている。雷電トンネル南側坑口の駐車スペースに車を止めて見上げると、海に直角に落ち込むような大絶壁。地図を見ると海抜0mから標高750mの岩山…ここはロンダルキアですかw
しばらく5人で壮観な岩山の景色に見とれていると…
「アレ、人だよね?」
岩山の壁に目を凝らすと、何やら赤や黄色の小さい物体が。
デジで望遠。
登ってるしw
「上まで登ると鳥が連れてってくれるんだよね」
「あんまり先に行かれると下に残ってる香具師はスクロールに潰されちゃうね」
「…もうすぐハンマー持って殴り合い始めますよ」
それ、なんてアイスクライマー?
続く。