(弥生・春雨の大落古利根川@藤の牛島~春日部間)
桜三月散歩道。三月は花の季節。初旬は梅で、下旬は桜。この時期は、天気はともかく花に合わせて動きまくっていた。晴天に恵まれた桜の三岐鉄道、宇賀川の桜も良かったけど、今回はあえて東武野田線・藤の牛島の桜を。満開の桜咲く大落古利根川のプロムナード。駅の近くで買った謎のお好み焼き屋のお好み焼きを齧りながら眺めた桜並木。8000系が元気に活躍する姿を映しておきたくて・・・なんて思いもあって撮影しに行ったのだけど、半年後に南栗橋で眠っていた8111Fが11年ぶりに本線に復帰するとは思わなんだ。ちょっとタイミングが合わなくて撮りに行けてないんだけど、今一番関東でアツい案件は東武野田線だと思う。来年の大落古利根川、8111Fと満開の桜を狙ってものすごい数のカメラが並びそうで、今から戦々恐々である。
昔は、入学式の時期が桜、そして青葉がゴールデンウィークの時期というような感じもありましたが、もう4月の半ばで桐生球場前の桜は青々とした若葉を繁らせていました。ここ、今年の桜候補に挙げていた桜並木だったんですけど、日程と時間と開花時期が合わず・・・そうそう、4月の半ばに、4年ぶりくらいに上毛電気鉄道のイベントが再開されたんですよね。コロナ明けからはどこの鉄道会社も参加人数絞って高額な撮影会とか、そういう「収益性」を前面に出し過ぎたイベントばかりになってしまったけど、上毛のイベントは、以前のようにいつもの大胡車庫を使った開けっぴろげな無料イベントのまま。変わったことと言えば、これも恒例のデハ101の乗車体験イベント列車がなくなって、西桐生と中央前橋の駅で午前と午後に「車内展示会」として企画されたことでしょうか。さすがに御年95歳、貸し切り以外で大勢の乗客を乗せて走るにはリスクが高いのだろうか。乗れれば乗りたかったけど、仕方がないので午前→午後の場所移動時の走行シーンの一コマ。若葉の下を古豪駆け行く、いつまでも、エバーグリーンな輝きを。