奈良県五條市の新町通り界隈は、江戸時代の面影を残す「むかし町」である。
新町通りは旧紀州街道として、かつては多くの商家や宿屋が軒を連ねていた。今も、建築年代の分かるものとしては日本最古の民家(1607年建築の栗山邸・重文)など、重厚な木造建築が残る。
近年、街なみ環境整備事業などにより「まちなみ伝承館」「まちや館」等の施設が整い、建物内部の様子も知ることができる。私が伝承館を訪ねたとき(8/11)は、奈良テレビ放送が取材中だった。
写真の「餅商(もちしょう)一ツ橋」(新町通の東端)は大正時代から続くお餅屋さんで、手作りの餡入り饅頭、揚げ饅頭、焼き餅(いずれも1個70円)が今も人気だそうだ。
新町通りの周辺には、歌舞伎で知られる悲恋の主人公・赤根屋半七宅跡や、「天誅組の変」の五條代官所にあった長屋門(史跡公園資料館)などの見どころもあるので、のんびり歩いて江戸情緒をたっぷり味わっていただきたい。
新町通りは旧紀州街道として、かつては多くの商家や宿屋が軒を連ねていた。今も、建築年代の分かるものとしては日本最古の民家(1607年建築の栗山邸・重文)など、重厚な木造建築が残る。
近年、街なみ環境整備事業などにより「まちなみ伝承館」「まちや館」等の施設が整い、建物内部の様子も知ることができる。私が伝承館を訪ねたとき(8/11)は、奈良テレビ放送が取材中だった。
写真の「餅商(もちしょう)一ツ橋」(新町通の東端)は大正時代から続くお餅屋さんで、手作りの餡入り饅頭、揚げ饅頭、焼き餅(いずれも1個70円)が今も人気だそうだ。
新町通りの周辺には、歌舞伎で知られる悲恋の主人公・赤根屋半七宅跡や、「天誅組の変」の五條代官所にあった長屋門(史跡公園資料館)などの見どころもあるので、のんびり歩いて江戸情緒をたっぷり味わっていただきたい。