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いよいよ、今日(2025.2.23)から始まった!新生「第1回町家のひな祭り」。昨年まで続いた「町家の雛めぐり」を引き継ぎ、新たな企画としてスタートする(当ブログの紹介記事は、こちら)。
※トップ写真は、山本義博さん。奈良新聞の記事サイトから拝借
奈良新聞(2/22付)には〈人形作家で人間国宝の故・岡本正太郎の作品(昭和)や、吉野林業の父として知られる土倉庄三郎が所蔵していたとされる古今雛(明治)も〉とあり、興味深い。以下、奈良新聞の記事全文を紹介しておく。皆さん、ぜひ「町家のひな祭り」に、足をお運びください!
ひな人形イベント新生 高取の土佐街道 2月23日から
「第1回町家のひな祭り」約40軒参加、新たに資料館も
城下町の風情が残る奈良県高取町の土佐街道一帯で23日から、「第1回町家のひな祭り」が始まる。昨年まで続いた「町家の雛(ひな)めぐり」を引き継ぐ形で、17段におよぶ500体の展示(雛の里親館)や沿道の町家約40軒にひな人形が飾られる。また、新たな試みとして「高取雛の資料館」を開館する。
2007年に始まった雛めぐりは、最盛期には約1カ月町家約100軒が参加し、来訪者も5万人近くに達した。しかし、主催の住民グループや地元住民の高齢化に伴い準備などが困難となり、昨年で幕を閉じた。
県内外から終了を惜しむ多くの声が上がり、町の商工会や観光協会などは「このまま終わらすのはもったいない」と、新たに実行委員会を設置。参加する町家も減少していることから名称を変更、新たな展示企画を加えてスタートした。
空き家となった民家を改装した高取雛の資料館では、地元の陶芸作家の山本義博さん(77)が30年以上かけて収集した江戸~昭和期の享保雛や御殿雛、古今雛などが並ぶ。
なかには人形作家で人間国宝の故・岡本正太郎の作品(昭和)や、吉野林業の父として知られる土倉庄三郎が所蔵していたとされる古今雛(明治)も。
背後の金屏風や敷いている毛せんなど色のバランスや人形の配置などもプロデュースした山本さんは、「ゆったりと見やすくレイアウトしたので、ゆっくりと見てほしい」と話す。
ひな祭りは3月16日までの午前10時~午後4時。資料館のみ入館料200円が必要で午後3時閉館。近くの壷阪寺でも本尊十一面千手観音菩薩像の前などに計4500体のひな人形が並ぶ「大雛曼荼羅(まんだら)」を同時開催(4月20日まで)している。
町家のひな祭りの問い合わせは、観光案内所「夢創舘」、電話0744(52)1150、大雛曼荼羅は同寺、電話0744(52)2016。
※トップ写真は、山本義博さん。奈良新聞の記事サイトから拝借
奈良新聞(2/22付)には〈人形作家で人間国宝の故・岡本正太郎の作品(昭和)や、吉野林業の父として知られる土倉庄三郎が所蔵していたとされる古今雛(明治)も〉とあり、興味深い。以下、奈良新聞の記事全文を紹介しておく。皆さん、ぜひ「町家のひな祭り」に、足をお運びください!
ひな人形イベント新生 高取の土佐街道 2月23日から
「第1回町家のひな祭り」約40軒参加、新たに資料館も
城下町の風情が残る奈良県高取町の土佐街道一帯で23日から、「第1回町家のひな祭り」が始まる。昨年まで続いた「町家の雛(ひな)めぐり」を引き継ぐ形で、17段におよぶ500体の展示(雛の里親館)や沿道の町家約40軒にひな人形が飾られる。また、新たな試みとして「高取雛の資料館」を開館する。
2007年に始まった雛めぐりは、最盛期には約1カ月町家約100軒が参加し、来訪者も5万人近くに達した。しかし、主催の住民グループや地元住民の高齢化に伴い準備などが困難となり、昨年で幕を閉じた。
県内外から終了を惜しむ多くの声が上がり、町の商工会や観光協会などは「このまま終わらすのはもったいない」と、新たに実行委員会を設置。参加する町家も減少していることから名称を変更、新たな展示企画を加えてスタートした。
空き家となった民家を改装した高取雛の資料館では、地元の陶芸作家の山本義博さん(77)が30年以上かけて収集した江戸~昭和期の享保雛や御殿雛、古今雛などが並ぶ。
なかには人形作家で人間国宝の故・岡本正太郎の作品(昭和)や、吉野林業の父として知られる土倉庄三郎が所蔵していたとされる古今雛(明治)も。
背後の金屏風や敷いている毛せんなど色のバランスや人形の配置などもプロデュースした山本さんは、「ゆったりと見やすくレイアウトしたので、ゆっくりと見てほしい」と話す。
ひな祭りは3月16日までの午前10時~午後4時。資料館のみ入館料200円が必要で午後3時閉館。近くの壷阪寺でも本尊十一面千手観音菩薩像の前などに計4500体のひな人形が並ぶ「大雛曼荼羅(まんだら)」を同時開催(4月20日まで)している。
町家のひな祭りの問い合わせは、観光案内所「夢創舘」、電話0744(52)1150、大雛曼荼羅は同寺、電話0744(52)2016。
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