tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良県民限定「いまなら。キャンペーン」が絶好調、事業費も2倍に!(2020 Topic)

2020年09月03日 | 観光にまつわるエトセトラ
県の「いまなら。キャンペーン」は予想をはるかに上回る絶好調で推移している。まず奈良新聞(9/1付)《ネット予約も好調 クーポン 一部サイトで全種類完売も/「いまなら。キャンペーン」の宿泊プラン》によると、

宿泊施設の利用料を割り引く県の観光振興事業「いまなら。キャンペーン」で、インターネットの旅行サイトによる宿泊プランの申し込み受け付けが31日、始まった。事務局によると、一部サイトで割引クーポンが同日中に全種類完売。コンビニ店の端末を使った日帰りプランを含むクーポン販売も、8月26日の発売初日にすべて売り切れる人気となっており、オンライン予約も引き続き好調な滑り出しとなった。

31日に予約が始まったのは「楽天トラベル」「dトラベル」「ヤフートラベル」「JTB」「るるぶトラベル」。このうちdトラベルは全クーポン完売し、楽天トラベルも3万円と2万円の割引クーポンが即日完売したという。きょう1日から「じゃらん」も受け付けを開始する。


さらに毎日新聞奈良版(9/2付)の《コロナ関連252億円 》県補正予算案「いまなら」拡充など》によると、

県は1日、9月議会に提出する2020年度一般会計補正予算案に、新型コロナウイルス対策関連で252億円を盛り込む方針を示した。コンビニエンスストア販売分のクーポンが事業開始日に即日完売した「いまなら。キャンペーン」の事業費を当初予定の倍の10億円に拡充。また、県内で感染が拡大した場合、拡大地域の医療機関や社会福祉施設の全職員を対象にPCR検査(遺伝子検査)を2回実施する費用も計上する。

「いまなら」は事業費5億円で8月26日に始まったが、初日にコンビニ販売分のクーポンが完売。インターネットの旅行専用サイトでの受け付けも好調で、県には「クーポンを増やして」といった要望が多数寄せられている。県は事業費を倍にして対応するが、具体的な販売方法などは未定。県は「少しでも多くの方に利用してもらえるような方法を検討する」としている。

新型コロナ関連では他に、患者の入院病床確保に159億円、入院・治療に必要な医療費を公費負担する費用として2億7000万円、オンラインによる芸術文化活動の支援に1500万円を盛り込む。【久保聡】


県の「いまなら。」の公式HPを見ると、るるぶトラベル、じゃらん、楽天トラベルが11月2日(月)から第2弾の販売を開始する、と出ていた。

奈良県の宿泊者数は全国でもビリから2番目。中身を見ると、奈良県民が奈良県内に泊まっていないのだ(県民の宿泊率はビリから5番目)。「いまなら。」を利用する人はほとんどが宿泊つきなので、今年は10億円近いおカネが宿泊施設や土産物店、食堂などに回ることになる。

コロナ禍を転じて福となす、素晴らしいキャンペーンだ。皆さん、この機会にぜひご利用ください!
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