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田中利典師の「今夜の一言特集 2016年10~11月」

2024年11月01日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、2016年の「今夜の一言特集・10月11月編」(師のブログ 2016.12.6 付)。ちなみに同年「7~9月編」は、こちらに掲載されている。
※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナ渦中の2020年3月30日に撮影

師は今も時々、Facebookに「今夜の一言」や「夫婦の会話」を載せておられるが、まあよくこんな言葉を思いつかれたものだと、いつも感心しながら読ませていただいている。

今回も、「人のためにしてあげたことは忘れた方がいい。けれど人にしてもらったことは忘れてはならぬ」「努力は報われなくても、神さまは知っている」などが心に残った。では、以下に全文を紹介する。

「今夜の一言特集・10月11月編」
ツイッターやフェイスブックで書き綴ってきた「今夜の一言」。これってその日、その夜、つれづれに自分の心に浮かんが言葉を吐露したもので、まあ、人前に出せるほどのものではないですが、オリジナルの言葉(迷言かなあ…)です。最近、それをとりまとめています。今日は10月11月編をどうぞ…。

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●2810~
「生きるとは夢を見ること、壊すこと、そして夢に帰ること」 ~真田丸を見ながら。「捨てる神あれば拾う神あり。まだまだ人生、捨てたものでもないわいな」「さよならと出会いの真ん中で生きてる私。皆さまのおかげです」

「猿間、犬間、鳥間、魚間という言葉はない。人は人の間で生きるから楽しいし、そうやって生きている。だから人間と言うのかも知れない」「否定をしようと肯定をしようと、事実しかないのが、人生の軌跡。感謝できるわが軌跡にただ合掌です。」「ワクワクして死にたい」by 明石家さんま

「文句を言うな、感謝しろ!と、人に言うより自分に問うてみて、合掌」「天命を知るとは己を知ること、いや、己を捨てることと覚えたり」「与えられた時間をどう生きようか?与えられた命をどう活かそうか?与えられたものだということをついつい忘れて、無為過ごす自分を反省する一日です」

「生きることに流されず、生かされていることを抱きしめたい」「今の自分に不満があるときは、世の中や他人のせいにせず、自分自身の有り様を問うてみましょう」「言葉は真実を表現出来ないのに、言葉で現実は動かされる」

「終わらない日常の中に私の行がある。何かを断つのではなく、何かを行う前向きな行者でありたい」「善人と悪人の真ん中で生きるから人間。神と悪魔の真ん中でもある」「正直、アホらしいと思うことにもたくさんの意味がある」

「自分にしか歩けない道がある。そう思って、暗闇も突き進もう!」「失敗を繰り返してもなお成長出来ない人間を凡人という」「人のためにしてあげたことは忘れた方がいい。けれど人にしてもらったことは忘れてはならぬ」

「人間だけが永遠という概念を持っていて、懊悩する」「腐るな、めげるな、愚痴いうな。運も希望も君次第」「休息は大切である。ただし、怠惰であってはいけない」~最近、怠惰です。

●2811~
「人の温もりに人は集う。人の集いには喜びがある。喜びがまた、温もりを作るのである」「祭りのあとのさみしさは…楽しかった大きさに反比例する夜を迎えること」「報われる努力と報われない努力。そりゃあ、報われる方がいいに決まっていると思うけど、そうでもないと思っておいた方がいいのが人生。結果は死んでからでも遅くない」

「世の中はなにかと大変だ。でもこの世のことはこの世でなんとかなると、思って生きよう!」~トランプ大統領騒動に一言。「人生という航海は後悔の海に浮かぶようなもの。後悔先に立たずという荒波を漕ぎ分けていくしかないのだ」ーおそまつ(笑)。「去る者追わず、来る者こばまず‥というが、望むと望まざるに関わらず、人生は非情に去り、非情に来るものである」

「穏やかに生きることも悪くはない。たとえ時代の風にわすれさられたとしても」「不機嫌な態度は徳をなくし、和顔愛語は徳を積む」~常に人は慎むべし。「思い通りにならないことにイライラするのは愚かなことだ。じっと笑って見過ごそう。なるようにしかならないものは、なるようになるからね」

「人は何かをなした方をすごいと言うが、何もなさなくても生き抜くだけですごいのだと思う」~薬師寺の大伽藍に囲まれた圧倒的にすごい境内に佇んで。「なんでこんなこともできひんのやろと思うあんたが間違っている世の中に生きてます」

「人を羨むことは自分を貶めること。わかっていそうでわかってないよな」「独りよがりの寂しさは己の気付きの始まりかな」「努力は報われなくても、神さまは知っている」

「愚痴と他人の悪口は、自分の値打ちを下げるだけなのに、人は常に自分を貶めることに熱心である」「人は常に過去・現在・未来を生きている。過去に執らわれ過ぎたり、未来を懊悩し過ぎるのは愚かなことである」
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