tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

麺や朱夏(めんやしゅか)は、駅近の美味しいラーメン屋さん!

2015年10月12日 | グルメガイド
近鉄奈良駅から徒歩3分という、交通至便のラーメン屋さんを発見した。その名は「麺や 朱夏」(奈良市小西さくら通り アルテ館1階)。雑誌「ぱ~ぷる」2015年8月号の新店紹介ページに載っていて、「いつか行こう」と思っているうちに忘れていたが、近くで用事のある日のランチタイムにふらりと立ち寄った。「デジタルぱ~ぷる」にその情報が出ている。
※今日(10/12)は月曜なので、昼間だけ(11:00~15:00)の営業だ。ご注意を!


写真はすべて10/6~9に撮影した



ラーメンの激戦区である奈良に またもや絶品ラーメン店が登場!
鶏ガラと豚骨のダブルスープのラーメン。太くてつるつるした麺が特徴の同店は、麺にスープがしっかりと絡まっていて味も絶品。野菜もたくさん入って甘みもプラスされ、お腹も大満足!店内はカウンター席のみで構成されているので、女性1人でも気兼ねなく食べに行くことができるからうれしい。豚増しや野菜増し、細麺への変更も可能で、あなた好みのラーメンを楽しんで!




同行した会社の先輩たちはランチセットを注文(チャーシュー丼 or 豚丼)800円




ランチセットのラーメンは、太麺だった

本年(2015年)6月1日にオープンしたばかりのお店だ(以前は魚万)。女性2人で運営されていて、お店は清潔で明るく、女性客も入りやすい。丼の色もデザインもいい。自動販売機なので「ネギ増し」「豚増し」「大盛り」などの細かい注文もやりやすい。お聞きするとご店主(女将)は飲食店の経験があり、新たにラーメン修業してこのお店を始められたそうである。

朱夏ラーメンの大盛り(850円)、麺は太平打ち麺。トップ写真とも

ラーメンスープは3種類。ベーシックな「朱夏ラーメン」750円、そこに豚のバラ肉を煮込んだ「豚そば」800円、あっさり塩味の「鶏塩ラーメン」750円。私は3種類すべていただいた。麺は「太麺」「太平打ち麺(ふとひらうちめん)」「中細麺」「細ちぢれ麺」「細麺」の5種類から選べる。あっさりした鶏塩ラーメンは細め、ほかは太めが良さそうだ。ちなみにお店の自信作は「太平打ち麺」だそうなので、私は鶏塩ラーメン以外はこれでいただいた。

豚そばの大盛り(900円)太平打ち麺。チャーシューの代わりに豚バラ肉がたっぷり載っている

基本の朱夏ラーメンは鶏ガラと豚骨醤油のダブルスープで、見た目よりあっさりしている。トッピングも工夫されていて、全体的にバランスの取れた完成度の高いラーメンに仕上がっている。豚そばはここに豚のバラ肉を煮込み、それをまたトッピングしたもので、スープは朱夏ラーメンより、ややまろやか。これがお店のイチ押しだそうだ。


鶏塩ラーメンの大盛り(850円)。麺は細ちぢれ麺


鶏塩ラーメンには塩ダレと柚子胡椒がついてくる


スライスした鶏ささ身がトッピング

鶏塩ラーメンは、ごくあっさりとした塩ラーメンで、「お好みで」という塩ダレや柚子胡椒を少しずつ足して味を変えながらいただいた。ランチタイムには「チャーシュー丼セット」「豚丼セット」(各800円。やや小さめの朱夏ラーメン・太麺+ミニ丼)がある。真夏には「冷やしつけ麺」750円も。



私のイチ押しは「朱夏ラーメン」(太平打ち麺)750円だ。適度にこってり・適度にあっさりしている鶏豚骨スープに、麺とトッピングをからめながらいただいていると、ほのぼのと幸せな気分になれる。セーブするつもりが、ついついスープも飲み干してしまう。「奈良グルメ図鑑」でおなじみの「naranaraの食べある日記」にも、すでに情報が出ているので、ご参考に。

こんな駅前のきれいな店で、並ばすに美味しいラーメンにありつけるのは、とても有り難いことだ。これからもちょいちょい顔を出すことにしたい。お隣がバール名店の「PAZ」なので、締めのラーメンにも絶好だ。皆さん、ぜひお試しください!
営業時間:11:00~15:00 17:30~22:00
定休日:月曜の夜

デジタルぱ~ぷるの記事


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