めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

山芋と梅干のお粥

2007-08-05 | 薬膳&食療(野菜)
昨日は本当に暑かった

午前11時ごろには既に意識が朦朧として、、、今日はどうしたのかしら?

と思っていたら、なんと昨日の最高気温は35度あったそうでどーりで過ごしにくいわけだ。

「お昼に台所で火を使うなんてイヤ!」

そう思って朝から用意しておいて良かったです。


実は残り物をさっとアレンジしただけなんですけどね。

前の晩のおかず「山芋の梅和え」が少し残ったので、冷やご飯に合わせてさっと炊いただけ。“アレンジ”と呼べるかどうかも怪しいくらいの簡単さ

でも彩りキレイで愛らしい出来栄えです

山芋もご飯も同じ白色なので目立たないかな?と思いましたが、梅干のお粥だけよりもなんとなくやわらか~な印象です。 

そんなに煮込んでないので山芋のシャキシャキした食感も少し残っていていい感じ


山芋は何度も紹介していますが、有名な「六味地黄丸」と言う補陰薬の中にも入っています(生薬としての加工がしてあります)。脾の陰を補い、丈夫にする効果があるので「胃腸が弱くて下痢しやすい」なんて人にはピッタリの食材です。

私は下痢しやすくは無いですけど脾胃は弱く夏バテ気味で食欲も落ち気味なので、この夏は何度か買ってきて使っています。

クセが無く火の通りが早いので、お味噌汁にちょっと入れたり、炒め物に入れたりと大活躍!


お粥は冷蔵庫から出してしばらくおいて常温で食べると胃に負担も無い適温になります。

梅干を入れたことでよりサッパリして美味しく食べれました。


ちょっとモノ足りないかな?とも思ったけど、胃を休ませる為に間食はガマンガマン

おかげで夕食は「お腹がすいた!早くご飯食べたい!!」と思え、しっかり食べる事が出来ました

茹でたての枝豆が美味しかった~

ザルに山盛りの枝豆って「これぞ夏!」って感じです

また近いうちに茹でよっ

コメント
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