エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

病床で描く

2007-05-04 | 健康
             【大根に似たカネノナルキ】


 前兆があり、案の定、連休初日に高熱を出してしまった。いつもの炎症だろうが40.8℃かつてなかった高熱、即入院、ベットで絶食、点滴の生活になってしまった。

今日、外泊許可が出て、ふらつきながら庭のすっかり変わった庭を眺めている。
明日また病院へ戻るが、もうしばらくかかりそうだ。



 毎朝、ほど近い病院のベットに、妻が庭の花を手折り持ってきてくれる。
暇をもてあましそれをスケッチした。

 今満開に咲いている紫の花「カネノナルキ」は、小判の実を付け、枯れて皮が剥けると輝く銀色の小判がざくざくとなる花だ。学名は分からない。
 スケッチしながら観察すると、紫色の花はダイコンにそっくり、葉は小さいのはサクラソウのような淡い黄緑色で、シソの葉を引っ張って細くしたようだ。茎にはイラクサを思わせる細い棘がはえている、実に個性的なきれいな花だ。

 「スズランスイセン」は図鑑にはスノーフレークとある。このガクの縁にある斑点の緑の色合いが何とも言えない。


 しばらくブログ休みます。いくつか頂いたコメント有難うございす。お返事もお許し下さい。あとから書かせて下さい。いつも訪問するブログも読めるこころの暇がなく残念です。退院後ゆっくり読ませて頂くのを楽しみにしています。