エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

色づき始めた庭 アシグロタケを発見

2012-10-30 | 日々の生活

  
 
  庭にキノコを見つけた。気がつかなかったが大きいのは傘が15cmもあった。
裏は白くサルノコシカケのようで肉は硬かった。早速手元のきのこ図鑑で調べると、アシグロタケによく似ていた。柄を確認するとやはり黒かった。間違いない。初めて見るキノコだった。確か、太い枝を切って放っておいた庭のウメの木だと思う。
 さらにネットで検索した。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アシグロタケ (サルノコシカケ科 オツネンタケモドキ属)
 夏から秋にかけて各種の広葉樹の枯れ木上に発生する。きのこはぺらぺらの一見ひ弱そうな外見だが、生の時は強じんな革質で容易には壊れない。 とても食用になるとは思えないが、煮込めばだしぐらいはとれるという人もいる。
[特 徴]
  傘は円形からじん臓形で薄い。表面はくり色で傘のへりの部分は波うつように曲がるばあいもある。管孔は白色で、柄は傘の一方にかたよってつく事が多い。 柄の色は黒く、これが名前の由来。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 花の終わったキキョウを切り詰めておいたら、次々新しいつぼみを付け咲いている。なかなかつぼみが育たなかったツワブキも何時しか首を伸ばし、花びらが開き始めていた。
数日前からミセバヤも咲きはじめた。

 

  庭の色づいた葉っぱを撮った。もみじ葉はそれぞれに美しく、個性があっておもしろい。
散った柿紅葉をひろった。いち早く黄色から赤く染まった柿の葉は、暗い緑の斑模様が残っていて趣き深かかった。桜紅葉は赤く、銀杏の葉は幾分黄緑がかってきた。今見事なのはニシキギの鮮やかな赤紫だが、ホウノキは紅葉というより枯れ葉のようだ。

                                                                ニシキギ

 盆栽のハゼノキ 

 

日記@BlogRanking