エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

風の強い一日

2013-06-12 | 自然観察

 

風の強く吹く日は、虫や花の撮影には不都合だ。

今の窓越しに、ホシミスジを見た。今年も元気で姿を見せてくれた。

カメラを手に庭に飛び出す。穏やかな日に生まれ出るはずだったのに、台風の接近によるものか風が強すぎる。

どこかに飛ばされてしまったか、木陰で休んでいるのだろうか、今年初めてのホシミスジを見ることはできなかった。

昨日はクロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメを見た。

 

今年はキアゲハ、ジャコウアゲハがまだ産卵に訪れない。いつもならもう結構大きく成長しているころだ。

キアゲハは大きいのは3令になりたくましい。5,6頭がもうじきみどり色になるところだ。

終令幼虫を写そうとカメラを取りに家に戻る。その間に、幼虫が忽然と消えた。

蜂が枝の回りを獲物を見つけるように飛び回っていた。枝を探してもいない。約1mほどの地面に幼虫が落ちていた。

幸い草のクッションになりダメージは低かったと思われた。拾って枝に戻すと、元気に移動した。

ほんのわずかな時間帯に何があったのだろうか。壮絶なドラマを見逃したかも知れない。

推測だが、ハチが獲物を狙って攻撃したのだろう。その攻撃をかわして、幼虫は吸盤を外して、枝から落ちて逃げたのではないだろうか。

そうでなければ落ちるわけがない。その後も、逃した獲物を探すように蜂が回りを飛んでいた。アゲハを守ろうと、蜂を追い払った。

   

格好からしてヒメバチの仲間のようだ。翅は透けていて黄褐色、触角は長く黄色から先が黒い。眼は黒い。後肢の腿節部のみ黒色。

この特徴からクロハラヒメバチと思われる。同じ仲間によく卵をアゲハチョウの幼虫に産みつけ寄生するハチがいる。

 

風に揺れる木々、風が止み一瞬をパチリ。

八重のバイカウツギが満開だ。ユキノシタ、ドクダミ、キョウカノコが咲き始めた。

  

  サンジソウ 

         

スイカの雌花が咲いたし、インゲンの花が咲き出した。サヤエンドウは一回分収穫できた。

(2013.6.11)

 今朝、萌ちゃんはアゲハの幼虫(終令1頭,3令3頭)を学校へ持って行った。