明日は雨の予報、A地点にオオルリボシヤンマを見に行った。
池の水は澄み切って、いつも見えないコイの雄姿をはっきり認めた。
深まる秋の静寂の中、オオルリボシヤンマが盛んに産卵していた。
他には、マユタテアカネ、キトンボ、アキアカネが舞っていた。いずれも数えるほど、寂しさを感じた。
オツネントンボばかりが元気に目立つが、オオアオイトトンボが一ペア、連結し産卵していた。
【キトンボ】 【マユタテアカネ】
ヒメシロチョウのD地点へ向かい、ツルフジバカマの種を採ってきた。
土手や農道のツルフジバカマは、何度目かの草刈りに丈は小さく花を見ることなく雪に埋もれる。
土手を離れた小川沿いに草刈りを免れた種を探した。我が家の庭で育てたいと思った。
やがて、田圃の除草や枯れ葉剤の影響のない場所にヒメシロチョウのために食草を育てたいと思っている。
F地点にも寄った。寂しくなったが、ノシメトンボに混じってマダラナニワトンボは元気だった。
飽きずに眺めるトンボやチョウに、今日も掛け替えのない感動をもらってきた。
モンシロチョウ ヨメナ