エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

庭のホシミスジ

2014-08-20 | 環境問題

 

もう数十年来、毎年ホシミスジが姿を見せてくれる。今年の初見は6/16だった。
でも、今年は未だ数回見かけただけだったが、今朝、新鮮な個体が舞ってきた。

 

遡ってブログで見てみた。初見日は、2013年は6/16、2012年は6/14、2011年は6/22、2010年は6/28、・・・・2006年は6/25とあった。
そう言えば、昔8月に庭で羽化を観察したことがあった。2009年8/28羽化の写真があった。また、2005.7/15に産卵している写真も残っている。

                                                    産卵 2005.7.15                                            羽化 2009.8.29

 蛹化     

図鑑を見ると、ホシミスジは年1回の発生で、西日本各地では年2回と書かれているが、会津若松では2回と言うことになる。
ホシミスジの食草は、シモツケ、ユキヤナギ、コデマリなどで、我が家の庭には十分すぎるほどある。何とか絶えずに生き延びて欲しいと思っている。
ちなみに、梅の木の周りにオオミスジが旋回していたが、2006年を最後に見かけなくなってしまった。

  ジャコウアゲハがずいぶん大きくなった。ウマノスズクサもヤマボウシの枝に絡みついて2回まで伸びている。数えたら5匹が終令だ。花もおいしそうに食べていた。
 しおれかけた部分を見つけた。茎をたどると、案の定低い位置の茎が食べられて切断されていた。 よくあることだが、お馬鹿さんだ。