今度、小・中学生を対象に、話しをする予定がある。
内容は「ふるさとに生きるチョウ」のこと。沢山の写真を見せながら、虫の話しをしたい。
そこで、パワーポイントを使おうと思った。かつてお世話になったのはは~るか昔のことだ。
たしか、学校紹介や全国大会での研究発表の時だから、もう30年も前のことだ。
すっかり忘れている。少しずつ作り始めているが、何かと他の雑務に追われていて、いつできることら。
生徒の卒業前の研究発表を思い出した。発表媒体も、模造紙にマジックで書いていた時代から、しばらくはOHPやスライドが続いた。
今は動画を含めてPCでのデモが主流だろう。
パソコンも進化を遂げた。会社ではフォートランでプログラムを組んでいた。
夜中に赤坂のユニバックへ通い、レンタルでデバックを繰り返していた。
その後教職へ転職しワープロ書院を使っていたが、じきにパソコンの時代となり、初めての購入は、
キーボードとグリーンディスプレーが一体のシャープmz、高かった。
その後FM-7やNEC9801などその後のノートパソコンは重宝した。5~6台買い換えた。
しばらくはプログラムを組んでいたが、ウインドウズの走りが出てすっかり様変わりした。
PCだけではない。カメラや8ミリもそうだ。フィルム現像、引き延ばし、プリントも懐かしい思い出だ。今のデジカメなど考えられない世界だ。
テレビやDVD、インターネット・・・・驚きの技術革新の進展に、浦島太郎だ。
世の中の進歩に比例して、人間は進歩しているのだろうか、疑問が湧いた。