穏やかなお彼岸だった。
彼岸の入りに着くように お供えの菓子を贈った。
雪が少なかったせいか、いよいよ春が巡ったという実感が湧かなかった。
そのためか、例年は 待ち遠しい春を喜びたくて見に行ったお城の彼岸獅子も見なかった。
しばらくぶりに、父や母と話してきた。花を手向け 線香を焚いた。何となく心が晴れた。
その足で柳津へ向かい、伯父叔母に線香を上げた。
おいしいお茶請けで、しばし従兄弟と近況に話しが弾んだ。
いつものように、おいしい酒の肴の数々を土産に頂き、ゆっくり月見が丘の温泉に浸かった。毎年繰り返すお彼岸の行事だ。
只見線 会津川口行き
ウド、ゼンマイ、フキノトウ、ユリ根、ずんだ餅
今日も気温は低いが、日差しは春本番満開のオオインウノフグリやハコベの花に日本ミツバチを初見した。
ミスミソウ、ツバキ、サンシュがそれぞれ賑やかに咲き始めた。
穏やかな日和に、庭で遊ぶすずちゃんを横目に、タイヤ交換を終えた。