今シーズン初めて里山、近くの田の畦を歩いた。
まだ風は冷たいが、曇りときどき晴れ。
オオイヌノフグリ、エゾタンポポ、フキノトウ、キクザキイチゲなどが満開だった。
思いがけないルリシジミに出会った。キタテハは越冬個体だが、ルリシジミは早々羽化したものだろう。
思ったよりルリ色が濃く、一瞬スギタニルリシジミが浮かんだがルリシジミ、春の陽が嬉しいのだろう、
ゼフィルスのような速い動きにすぐ見失ってしまった。
午後は庭の花を見つめた。
これから始まる美しい大自然、その躍動を見つめて過ごしたい。
しばらくぶりの黄昏麗し
西の山に陽が落ちた。大分日が長くなってきた。
原っぱに住宅が建ち、市内一望できた我が家からの夜景も狭くなってしまった。
今日も1日が暮れた。