エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

チョウトンボの輝き

2016-07-20 | 自然観察

 

F地点でチョウトンボを撮った。

昨日までの研修旅行、とても疲れた。(あとで記録に残したい。)

夕方に帰宅早々、待ち構えていた仕事がいくつも・・・。

なんとか朝の内に処理して、さわやかな気持ちでチョウトンボのリベンジ撮影に出かけた。

数日前、曇り空にたまに陽が射す池で、やっとチョウトンボを初見できたが、強い風に断念した。

今日は風も弱く、何頭もが縄張り争いをしていた。羽化を喜びの舞、思いの外素早い飛翔だ。

水辺から離れた道沿いで休むチョウトンボ♂美しい輝きをじっくり撮ることが出来た。

  

    ショウジョウトンボ産卵

 

 ショウジョウトンボ♂    ノシメトンボ未成熟♂

 ミヤマサナエか  

 クロイトトンボ キイトトンボ

 

ここ5~6年の水質悪化で、チョウトンボを数年見ることが出来なくなったトンボ池を覗いた。

また地下水くみ上げが止まっていたが、水位はまあまあ。状況を見て水量調節をしているならば心配ないが、また故障が続いては困る。ときどきの観察が必要だ。

ギンヤンマが数頭、思えば未だ7月、アオイトトンボ類はまだ先だろう。

しばらくぶりにホシミスジを確認したユキヤナギの広い植え込みも、すっかり剪定されてしまっていた。人工公園、なかなか難しい問題だ。

 

ゼフィルスが出始めた。オナガシジミ、ミズイロオナガシジミ。

 ミズイロナガシジミ  オナガシジミ  キチョウ ハグロトンボ

  アカハナカミキリ モノサシトンボ

 

この前のエゾトンボの仲間は、カラカネトンボのようだ。今日も飛翔撮影を試みたが、よく撮れなかった。

 カラカネトンボ? 

  

もう一頭のヤンマも、この写りでは未だ同定できそうにない。