エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

鶴ヶ城 雪吊り

2019-12-02 | 日々の生活

寒い中、運動不足解消とまではいかないが、自転車でお城に向かった。

途中、どんより曇った空からぽつりぽつりと降り始めた。

しばらくぶりのサイクリング、蚕養神社、お八角様を参拝し、懐かしい会工プラントの脇を通り、博物館前へ。

 蚕養神社 

お堀の脇に自転車を止めて廊下橋を渡った。

   

 

お城の雪吊り作業が進んでいた。

数日前、天守に登ったときはまだだったが、本丸内も約半分の雪吊りが終わっていた。

周囲の土手のつつじ類や、小さい木々には、それぞれに個性的な荒縄がかけられている。

それにしても、中央の広場の多行松はいい。天守閣によく似合うが、雪吊りされるとますます引き立つ風景だ。

  

 

 

  

さらに、雪に埋もれた多行松の雪吊り風景は最高だ。

2月の「ゆきほたる」、最近は御薬園で満足しているが、今度はお城にしようと思う。

ここ数年、悠くんのスイミングの送迎の時は、必ずお城をめぐっている。

季節を問わず、静かにお城をめぐるのは楽しい。

お堀の水鳥やトンボを撮ったりしながら新しい発見もある。

秋の季節が気に入っているが、雪の季節もまたいいものだ。

裏道を通って帰宅。凍えた手をストーブにかざした。


妻の実家から信州リンゴが届いた。

薄黄色の初めて知る「プレミアムはるか」のシールが。

早速いただくと、甘いふるさとの味がした。