会津は梅雨の中休み、昨日と今日は時々晴れるとの予報だった。
あいにく風が強かったが、出かけることにした。
B地域の田んぼの素掘りの水路、狭い範囲だが今年もモートンイトトンボが発生していた。
数日前、ここでアマゴイルリトンボ撮影。前にも見ことがあったが、わずかだ。
モートンイトトンボは未熟な♀が多かった。
♂は胸はまだ黒いがきれいになった。羽化にちょっと失敗か、お腹が折れて個体がいた。
未成熟♂ ♂
珍しい光景を見た。モートン♀お腹にヤゴの抜け殻がくっついたまま飛んでいた。
濡れていないのに、どうして付いているんだろう。
♀
風が強く避難中のようだ。ウラギンヒョウモンの交尾態
ここで斑紋の変わったルリシジミと思いきや、2列の黒条からウラゴマダラシジミだった。
この辺ではあまり見かけないが分布が北上しているようだ。
参:ルリシジミ
j地区ビオトープでモリアオガエルの卵塊を見に立ち寄った。
卵は約1週間で孵化し、降雨時に泡と共に下の止水域に流れ落ちるらしいが、まだで、
濃い黄色に変色し固まっていた。雨が降ってほしい。 新しく水面近くに卵塊が、シュレーゲルアオガエルだろうか。
広場のアザミにウラギンヒョウモン、キアゲハ、オオチャバネセセリが吸蜜。
クロヒカゲ 斑紋異常か
シュレーゲルか キジの親子に遭遇
今日の目的のチョウトンボの池へ移動。羽化後は水を離れ林の中をひらひら日光浴。
コサナエが少なくなり、ショウジョウトンボ、オナガサナエ、コシアキトンボが出始めた。サラサヤンマも元気にホバリング、マユタテアカネは初見。
林間の道には、モノサシトンボが大量発生、アマゴイルリトンボもすっかりきれいに。
♂ ♀ ♀ アオイトトンボを初見一瞬コバネ? まだ数週早い
アマゴイルリトンボ
♂ ♀
最近、かなり体重が減ってきた。入院時を除き、最低体重だ。
これ以上痩せられないと思いながらも・・・。ここへも寄ってみようと。
6月が終わった。今年度2回中止となった「森で遊ぼう」が始まる。
健康に気を使いながら、もう少し頑張ろう。 (2021.6.30)