数日、夏の暑さに外出を自粛していた。助言も強かったが、自分でも体に自信がなかった。
そろそろコバネアオイトトンボの発生を見たかった。
庭に現れたオオシオカラトンボと遊びながら、いつになく早く家を出た。
いつもの山道を歩く。相変わらず、蛾がいっぱい舞ってる。じっと止まるのを待つ暇はない。
羽を休めることのない蛾にカメラを向けた。この蛾の名前を知りたい。
先ずはエノキの樹へ、オオムラサキが珍しく太い幹に止まった。メスのようだ。今日も望遠レンズを忘れた。
♀のようだ。発光鱗以外斑紋では区別しにくい。
林道には数の減ったサラサヤンマ、変わってオニヤンマに会う。
ノシメ オオシオカラ♀
アマゴイルリトンボ
キイトトンボあちこちで産卵
♂ ♀
ジャノメチョウ初見 セリ満開
マユタテアカネ
♀
キマダラセセリ
スジグロチャバネセセリ♂
キボシカミキリ 哀れハラビロ
夏型と思われる数頭 ヒメシロチョウ
急いでコバネの林へ。アオイトトンボはもう白い粉の個体も。
オオアオイトトンボやモノサシトンボに混ざって、いたいた、羽化直後のメスの未成熟、橙褐色個体だ。
美しい♂は未だのようだ。今年も、これから10月まで見られるだろう。一安心だ。
コバネアオイトトンボ 未成熟♀ レッドリストで絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)(福島: 準絶滅危惧種)
オオアオイトトンボ アオイトトンボ
ゴイシシジミ栄養補給
コバネアオイトトンボ 一安心。 美しい♂も、もうじきだろう。