エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

梅雨明け間近 オオムラサキの雄姿

2021-07-13 | 自然観察

天気予報は当たったのか、外れたのか。降雨確率、午前70、午後60%とあった。

朝から時々強い日が差す。確かに夕方は雷雨となったが快適な散策だった。

昼を挟んで、コバネアオイトトンボとの再会を期待して出かけた。

 

新顔はオオムラサキ、5~6年前、行けば必ず会えたミズナラの大木が突然切り倒されてしまった。

意味の分からない伐採の理由を行政に聞くつもりでいたが、ついつい機を逸してしまった。

今も残念でならない。

最近見なかったオオムラサキ、たしかに減っている。

いつもの林道奥のエノキの大木に数頭の雄姿を見ることができた。

レンズを持たず後悔、枝が高く、遠すぎた。

♂ 

 

 ♀に見えるが ♂

コバネアオイトトンボ、数年前7月中旬に見かけたともあり今日も期待していた。 未だのようだ。

モノサシトンボやアマゴイに交じってオオアオイトトンボがちょこちょこ。

 

  

  オオアオイトトンオボ

 アマゴイルリトンボ♂

 

ヤブキリ  キボシカミキリ

クララ満開 トラマルハナバチ

オゼイトトンボ   オオtッヤバネセセリクロコガネ コウゾの実

4頭 コフキトンボ

マユタテアカネ ミズスマシ  

♀ チョウトンボ♂

ハヤシミドリシジミ 産卵中 

ウラギンヒョウモン モンシロチョウ

今日も小さないのちとの一期一会の出会いを楽しんだ。

夕方の雷鳴、降雨、いよいよ梅雨が明けるのではないだろうか。

庭の林からヒグラシの声が何とも言えない。こんな夕暮れがいつまでも続いてほしいと願いながら。