午前中は曇りの予報だったが、晴れ間がのぞいた。
わが家から2キロのB地域へ、ミヤマアカネに会いに出た。
案の定、例年通りに発生していた。色付きがまだまだなので♂、♀の区別はしにくい。
いつもの水路には、まだ未熟なモートンイトトンボが多い。アオイトトンボは未だのようだ。
ハラビロトンボの成熟度いろいろ、ショウジョウトンボは鮮やかな紅色だ。キイトトンボも多い。
モートン 未熟♀
ついでに「森で遊ぼう」のビオトープへ。モリアオガエルの卵塊のその後が気になっていた。
卵塊は、この前見たより乾燥が進み、すでにオタマジャクシは落ちてしまったようだ。
また、池の水面近くにみつけたシュレーゲルらしき卵塊も、少し黄色がかっていた。
池にはヨシの葉の上にきれいなカエルが2匹止まっていた。
いつも迷うが、・眼の虹彩の色が少し赤みがかっている。 どうもモリアオガエルのようだ。
ウツボグサ クマノミズキ
ぽつりぽつり降ってきたが、G地域へ行くことにした。目的は少し早いがコバネ♀。
池でコフキトンボを初見できた。マユタテアカネに次いで、マイコアカネも。
コフキ ♂
ショウジョウ コノシメ
ヒメ? オオチャバネセセリ、珍しくスギで吸水
こんなガの蛹もあるのだろうか。
暗い林道にはモノサシトンボが乱舞。タイプの違う色を観察した。
アマゴイ アオイト
遠くに雷鳴らしきもの、降り出しかなりの雨に。大木の下でしばらく雨宿り。
雨に打たれ所っとするトンボを横目に、カメラを気にしながら下る。
肌着まで浸みた。いつか土砂降りの雷雨の中の林道を歩いたことを思い出した。
今日の一日も、小さな自然から大きな勇気をもらった。