中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

小柿渓谷放流管理釣場

2008-12-06 21:27:28 | 渓流&管理釣り場での釣り
 ようやく休みがとれた先週の日曜。とは言っても年末の繁忙期の合間なので、遠出もできない。そこで、我が町西宮市の北隣=三田市にある小柿渓谷放流管理釣場

へと向かった。
 ここは、11月の最初から、5月の連休明けまでの間しか営業していない、低水温期限定で、ワタシの自宅がある西宮市南部からは1時間弱で到着できる、恐らく阪神間からは最も近い管理釣り場だ。

 初めてだったので状況が判らず、とりあえず事務所の受付に行って料金を支払うが、これまでで一番高額な¥3800円だった。事務所を抜けると、その下一帯が釣り場になっていた。
 しかし覗いてみると「ガ~ン!」

こんな風に、川が仕切ってあり、ワタシの好きなタイプの釣り場ではなかったのだ。
 料金を既に支払っていたので、逃げるわけにもいかず、放流時間までは前日に入った釣り人が釣り残したであろう魚を探して各「マス目」を探っていくが、アタリどころか魚影が全く見えない。散々アチコチと廻ってみたが、結局放流開始のアナウンスが流れるまで釣果は0のままだった。

 しかたなく狙っていた放流区画に入り、管理人のオジサンが放流してくれるのを待った。
 放流してもらえる数は、こんな感じの量

で、やや少ないようだ。

 隣に入ったオジサン

も「割高やな~。」ブツブツ文句を言っていたので、ワタシだけの感想ではないようだ。

 放流直後から、イクラ

         (これも割高な550円ナリ)
のエサで釣れ出すが、前日に、急にやってきた寒波の影響か、アタリは小さく8匹を釣った時点で食いが止まってしまった。
 そこでいつものよおうにブドウ虫やミミズにローテーションをするが、全くの無反応。だが、魚はまだ見えている。仕方がないのでエサをイクラに戻し、流す流れの筋を変えてやると、やっとアタリが出て、この日では一番綺麗な色のコイツ

をゲット、再びポツポツながらアタリを拾い始め、スコアを伸ばしてゆき、12匹目に最長寸の25cm

弱のサイズをゲットしたが、その後2匹を追加して、14匹になった途端にアタリが途絶え、朝一番と同じような生命感を感じない川へと変化していった。

 その後は重苦しい雰囲気の中、昼12時まで粘ったが、何も起こらないままで納竿時間を迎えた。

 しかし、後で、写真を見てビックリ。それもそのはず、放流された数もピッタリの14匹ということなので、それ以上の魚がそこには居なかったということなのだ。これには「納得できたようなできないような」少し複雑な気分だ。多分、自分一人ではもうここには行かないとは思うが、家族連れにはイイかも知れない。そんな釣り場だった。でも近いからこんなモノなのかな~?
 



コメント
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