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と娘が切り出せば
「えっ、オトウサンは聞いていないぞ、そんな話。だいたい、何処の馬の骨だか分からないヤツに娘をやれるかっ!」
と怒り出すのが、一昔前の父親でした。
この「何処の馬の骨だか分からない」という言葉、なぜ唐突に「馬の骨」なの
でしょうか?
この言い回しは、中国から伝わったものなのです。その昔、中国では、役に立たないものの代表に「一に鶏肋(けいろく)、二に馬骨」といったのです。鶏肋 (けいろく)はニワトリの肋骨のことで、小さすぎて役に立たない。逆に馬の骨は何のやくにたたないどころか、処分に困るほど大きくて邪魔なものだといったのです。
このことから、誰にも必要とされず、邪魔になるものを「馬の骨」というようになったのです。
父親にとっては「馬の骨」でも、娘さんは、自分にとっては大切な伴侶なのですから、「馬の骨」の説明をしっかりとして、理解してもらいましょう。
彼の成長過程や職業などが分からないと親は心配なのです。
なお、「骨」には「人柄」という意味もあります。「骨のあるヤツだ。」のようにつかいます。
古くは、馬に近い動物として牛もいたので「牛の骨」ともいわれたそうです。
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したっけ。