団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

2008.10.28新嵐山芽室展望台

2009-10-28 17:03:44 | 写真

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「ふりの客」について考える

2009-10-28 09:25:15 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

Photo 東京や京都などの有名料亭店は、いわゆる「一見(いちげん)さんお断り」が多いようです。紹介者や予約のない客は断ってしまう。そういう馴染のない客のことを「ふりの客」と言いますが、「フリーの客」ではありません。

「ふりの客」は、もともと遊廓などで使われた言葉です。約束もないのに、評判の高い遊女を目当てにのこのこやってくる客のことを「ふりの客」と呼んだのです。

Photo_2 Photo_3 ちゃんとした手順を踏まず、直接、娼家に入ることを「ふりこみ」と言い、これは野暮だと嫌われました。

ちなみに「ふりこみ」とは、大手を振って乗り込んでくることで、空威張るばかりでその場の雰囲気に馴染んでいないことを言います。

遊女がそういう野暮な客を嫌うことを「ふり」といったため、そこから「ふりの客」というようになった。特に位の高い大見世では「ふりこみ客」を嫌ったそうです。

Photo_4 漢字は手を振るの「振り」ですね。

要するに「ふりの客」というのは吉原からきた言葉という説が有力なのだそうです。Maiko3

この遊廓独特の言葉が、いつしか料理屋や旅館でも使われるようになったのです。

余談ですが、褌・腰巻きの類を着けないことを「ふり」といいました。ですから、「フルチン」は間違いで、正式には「フリチン」です。こちらも、英語の「フリー」からきていると思っている方がいるようですが、日本語です。江戸時代は、正確にいうと「振りマラ」といいました。

川柳に、「ふりまらで、逃げて行くのは、豆泥棒」というのがあります。

間男が裸で逃げるときの様子で、要するに斬り捨てごめんの世だからなのですね

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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