年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

うり タバタ瓜

2007年04月17日 | 福神漬
うり
酒悦さんに貰った資料に初期の福神漬の材料に(うり)がありました。今の福神漬にはあまり入っていません。
「江戸の野菜」野村圭佑著によると
シロウリはマクワウリのの変種で生食より漬物や料理用とする。北区田端のあたり、道灌山の続きの台地やその下の地域が産地。印籠漬(ウリの種を取り除き、中に具を入れて漬け込んだ漬物)などが知られている。
 初期の酒悦の福神漬には上野池之端のそばで手に入りやすかった野菜が原料となっている。シロウリにはタバタという品種名があります。
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