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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

冷蔵庫屋さんが年末の挨拶に来て

2010年12月26日 | 築地市場にて
年末の挨拶に築地市場の冷蔵庫・ダンベなどを扱っている業者が来た・場内の人達の動向の情報交換をする。どうやら水産部の人達は石原知事の豊洲移転にはまるで関心が無いように思える。年末の仕事が忙しく評論などしている場合ではないようにおもえる。市場の外部はどんどん変化して浜離宮前の交差点が最大80センチ盛り上がるカサアゲ工事が半分ぐらいまで進行し、三井造船の新築工事も来年6月の完成を目指して着々進み、新大橋通りの築地市場付近にある歩道橋も年明けには撤去される。着々と地下では道路工事が進んでいる。不景気によって公共工事は国の予算で減らされているが東京都はここ何年増やしているという。東京都の来年の予算が11兆円という韓国国家予算より若干少ない予算をほんの20億円ほどの築地市場移転費用を否決できるのだろうか。都議会の解散をおそれて、承認せざるを得ないだろう。そうなれば加速度的に移転に向かい冷静に将来を考える余地がなくなり、三菱総研とかのコンサルタントの考える市場となりツマラナクなる気がする。創意工夫が人情という味付けで市場というものの潤滑剤多なっている気がする。
 26日朝日新聞の石原知事の記事は衣の下にヨロイがチラチラ見えていた。解散風を恐れている都議会民主党議員は予算案を付帯決議を付けて承認するだろう。この様な様子が見えれば豊洲関連株が2月頃から急上昇する。既に鹿島の株が上がった。関連工事を含むと2兆円という。不景気の中、国債を発行しないで出来る公共工事の誘惑に都議会民主党議員は豊洲移転を繰り延べる勇気があるのだろうか。
 この様な意味から都下で行われる市議会議員選挙の結果が注目される。
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