年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

宮城県丸森町の水害

2019年10月15日 | 宅老のグチ

今年の7月に福島事件の史料のために、宮城県丸森町を訪問した。阿武隈急行丸森駅で自転車を借り、町内を巡った。水害の報道のある丸森町役場は盛り土の上に建っていた。役場の隣に小さな図書館があって、目的としていた佐藤清は町民でも知らない人だった。明治末に宮城県選出の国会議員として経歴がある。この佐藤清が報道によって孤立している丸森町大張地区の出身ということで、次の資料調査で訪問する予定だった。

 漬物歴史を調べていると全国に気になるところが多すぎて心が痛むが何ができるか出来ないかに迷う。返礼なしのふるさと納税しか思いつかない。次は土浦に行く予定だが何か変なことが起きないと良いのだが。

 だんだん報道で解かってきたがこんどの台風が雨台風で丸森町は500ミリ以上降って、阿武隈川に排水できなかったようだ。従って堤防が決壊していないのでポンプ稼働で排水するしかなかったようだ。地方の小都市では予算が付きにくい。これで住みたい町がまた消滅するのだろうか。

コメント
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