年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地閉場一周年

2019年10月06日 | 宅老のグチ

あっという間に築地市場が閉じて一年となる。あれほど騒いだ地下の汚染問題も誰も気にしない。騒いだ人達によって今の現状がある。このままの状態でオリンピックが終わると豊洲の見直しが始まる。築地市場が観光地化したのは長い不景気で築地市場内の仲卸まで一般客が入っても、商品を購入すれば黙認され次第にこれが知れ渡ったことから始まる。東京都の建前では市場内の食堂しか放映されないが建前の知らない外国人がどんどん中へ入ってしまい制御できなかった。この理由として旧築地市場は入り口が多く、歩いて入ることを抑えることはできなかった・豊洲市場は入り口の数も少なく、それぞれの入り口で警備員が複数立っていて前ほど簡単に中に入れない。これもオリンピックが終わり、警備予算が削られれば車で午後に入ることが緩和されるだろう。タクシ-運転者の休憩駐車場として青山墓地があるが豊洲市場の環状2号線に昼から夜にかけての駐車を許可すれば賑わいが出るだろう。そのためには観光客用の食堂でなく場内労働者の食の施設が必要となる。東京都の思惑と豊洲の人達の思惑がまだ見えない。築地の再開発の船頭は多そうだ。

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