昨年の自粛期間中に蟄居謹慎生活をしていて、太めになった経験から少なくとも晴天日には5KMを歩くことを目標としている。若い人は広い河原を走っているようだが先は短いので焦る必要がない。それでもフィットネスの室内空間から逃れた人が多数いるので休日は倍混みとなる。昨年は多くの人が家ゴミ整理でゴミの日が年末のように山積みだったが今年は平年並みと戻る。
ネットで高速道路の混み具合を見るが渋滞があって、普通の土日より短いが昨年より出かけているようだ。国民の開き直りで、与野党は憲法改正で緊急時に外出制限をしないといけないようの思うのだろうか。罰則のない今では出る人は出る。お願いされても出る人は出る。来た客は逃したくない飲食店で特に常連客は断れない。ワクチン情報が出ている今は常連客は逃したくない。情勢は日々変わる。コロナの自粛期間は延長と予想されるが5月の半ばとなるとワクチンの変異種に効果があるかという問題と接種情報の問題に変わる気がする。既にオリンピックはTV観戦で感染不安が消える。
すべては築地市場を強引に移転させようとした勢力と自己の政党の影響力を延ばそうとした人たちにオリンピックが使われたに過ぎないことを思い出す。不純な動機(築地市場を移転させ、跡地の開発をする。青島都知事が中断させた湾岸地域の埋め立て地の活用)で始まったオリンピック招致は戦後の大規模なイベントで経済活性化を目指したが神様の見えざる判断で阻止されたようだ。東京オリンピックが無観客で開催されたら、北京の冬季オリンピックは外国人観光客は中国に入れないだろう。中国コロナワクチンの効果は変異種に対して効果があるか検証している姿が見えない。中国へ行く観光客が2週間のホテル待機は許されると思われない。
今の政府のコロナ対策の不手際はすべてオリンピック開催という事で判断が鈍る。ここまで来たら開催してもしなくとも経済効果はマイナスとなる。今まで政府の金で中途搾取していた企業は今後のイベントに経済効果と開催不能になった時、不要な支出と思わないのだろうか。世界は分断され、情報が行きわたるとテロ(病気の蔓延を含む)の危険性が増す。大阪の万博も経済効果がもうない気がする。IRも博打場整備より、高齢者の不安解消が政治家の票集めに効果がある気がする。