街の至る所に真新しい都議会候補者の選挙ポスタ-が目立つ。そこにはオリンピックの言葉や築地市場跡地の開発構想も見えない。すべてはコロナで何も目新しいものが見えない。外国人観光客誘致も今の状況から、政策提案が出せないようだ。PCR検査拡充と明示している政党も今の感染状況から、全員が検査を受けても、施設で寝ていることしかできない様だ。それも発熱が無くただ2週間寝るだけとなる。
2月に腸閉塞をして入院していたのだが病院だから安心感があって、これが看護婦等の不在の所で隔離されていたら、TV報道の不安あおりでますます精神が苦しくなる。自分が明確にPCR検査で病名が解っていたので、家族にタブレットでリモ-ト面会で話せたがこれがコロナだったら濃厚接触者扱いされた家族はどう不安を回避できるか解らない。
政治家は今のコロナの不手際を次回の感染病にどう対処するかを提案する候補者が見えない。今後もある感染病で患者の面会は病気で戦うには必要な道具で、病室にレンタルDX設備が必要となる。今政治家は学校にタブレットを支給としようとしているが、病室にも必要と入院時に感じていた。出来たばかりの病院で看護婦がIPHONEでバ-コ-ドのデータを取り込んでいた。
今の所、拡声器で名前を連呼するしかないのだろうか。
オリンピックが終われば東京都民の本格的高齢者問題が明確となる。足りない介護施設と介護従事者が政治問題となる。コロナで出生児が激減し、保育園が一部を除いて余るようになると思われる。すると次の政治家の案件が高齢者施設となるがこの問題は気持ちの部分が大きく、介護人の給与の等の待遇不満から高齢者の虐待に繋がることを予感する。
チョット実母の週一の介護を手助けして4年になるがそれでもだんだん衰えてゆく虚しさを感じる。ただ今は自己満足のための介護している気がする。既に100歳となったので10年以内に死はあると思っているが10年前はこんなに長生きするとは思っていなかった。