世間でどのようなコロナの感染状況でも、高齢者のワクチン接種の二回目終了後、二週間ほどたつと各国の経験から90%以上の効果があって、さらに重症化されないという。従ってこの情報から判断すると、政府の広報から7月には高齢者のワクチンの接種が大方が終わり(疑問だが)、八月半ばには免疫ができて、マスクなしでも一応安心感が出る。世間ではまだ非高齢者のワクチン接種が終わっていないので、電車の中ではマスクにワクチン済の印が必要かもしれない。アメリカの報道によるとインフルエンザの注射と同じように毎年秋には高齢者が接種する体制になる必要があるという。中国産からインド産へコロナが変わって、今では感染力が強化されて若年層の感染者が増えているようだ。
批判され謝罪する会合は不要不急の会合であって、そこの主導者が医師会指導部というから国民が自粛行動できないのも納得ができる。すべては業界保護の意思があって、国民生活を守るのは後回しとなり、不信感が増す。次回の感染病対策は不手際・業界保護の姿勢では自粛は誰も従わないし、財政の大盤振る舞いはインフレの呼び水となる。過去の日本の戦時国債と同じでコロナ敗戦が明確になると資産家とそれでない人の格差が広がる。
9月からワクチンパスポ-トが自発的に出来る気がする。マイナンバ-に記録があれば、入場制限が緩和される仕組みが欲しい。演劇等の観劇で狭い空間に多数の人がいてもワクチン接種であれば感染が防げる。
すべてはアメリカの先行事例が参考となる。この辺りはデータ公開していない中国はオセロゲームの大逆転負けとなり、途上国で存在感を増すしかない。エベレストの山頂は狭く、インド産コロナの侵入を恐れ、中国が境界を設定するという。それでも今のところは中国産でも効果があるようで、チリのデ―タを見てみたい。南米チリの4月11日には新規コロナ患者が8千人だったが5月19日は4880人程度まで下がった。チリは中国産ワクチンが多く、効果があるようだ。今後の推移を見てみたい。火星に一回で着陸した中国の管制官がほぼ全員マスクをしていた。報道管制している中国でも彼らもインド型のコロナの危険性を知っていると思われる。また気になるのがイスラエルでワクチン効果があって、戦争を始めたようだ。アフガニスタンはアメリカの撤退でタリバン勢力が強くなるが、余力のできたタリバンが中国のイスラム弾圧に対抗するようになるかもしれない。すると中国とヨーロッパとの鉄道網は一か所でも途絶すると成り立たない。
先の戦争で石油不足となった日本はインドネシアなどの南方から船での輸送から一部鉄道で原油を輸送した。母方の叔父は鉄道網の警備の兵士で栄養失調で戦病死した。無謀な警備だった。今から思うと旧日本軍の軽装備で中国人民のゲリラ的戦闘で鉄道網かとても維持できるとは思えない。
タリバンが中央アジアのイスラム国家に潜入すれば鉄道警備の中国軍隊が必要となる。旧日本軍のように悲惨な結果となる気がする。
いよいよワクチン予約戦争に参戦する。