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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

皇居東御苑のカブチ・カブス? (カボスと書いてない)

2022年11月14日 | 宅老のグチ
皇居北の丸の駐車場に車を止め、東御苑に入る。
天守台、富士見櫓などを見て1時間ほど歩く。後で歩きのアプリで6700歩。
日本の柑橘類の木が植えている所で、木の説明板で、フリガナが間違っていると感じて、後で調べると正しかった。
臭橙(カブス)辞典ではカボスともあった。

皇居東御苑の果物の中に、カンキツ類の代表としてダイダイが植えられています。「臭橙(カブス)」という品種で、インドヒマラヤ地方が起源とされ、中国揚子江沿岸地帯から日本の各地に分布する品種です。
「臭橙」の名は、読んで字のごとく、臭い橙・ダイダイ。特有の香りがあることから名付けられています。カブスと読むのは、「その果皮を薫じ蚊遣となすがためなり」と注釈があります。思わずシカゴ・カブスの柑橘かと思った。

ついでに東御苑に日本の竹林のまとめというところがあって13種類あって昭和天皇の御意志の竹林、孟宗竹など普通の竹の中でラッキョウヤタケというのが説明文にあって探した。
ラッキョウヤダケの基本データ
 
【分 類】イネ科/タケ亜科
     ヤダケ属
【漢 字】辣韭矢竹(らっきょうやだけ)
【別 名】ラッキョウチク
【学 名】Pseudosasa japonica
     var. tsutsumiana
【英 名】─(Rakkyo-yadake)
【高 さ】1.5~2m 
【直 径】5~15mm
用途として釣竿のようなもので笹の変形のようで、茎がラッキョウが重なって見えて名前となった。
 東御苑は意図的に作られた庭園で日本の植えられている植物を集めていると感じた。みかんの木もあったが、青果店のような大きさのみかんの実がついて無く、どちらかというと正月の盆栽の実と見えた。当然園内は植物があるので普通の昆虫もいる。見かけたのはカマキリで、他に蝶が季節外れでも舞っていた。
 枯葉の時期で、広葉樹が落ちる時期で、突風が吹くとまるで桜吹雪と思うような枯葉吹雪で、どう掃除するのか気になった。夕方の閉園後に掃除すると思うが大変だろう。
 松ぼっくり、どんぐりもあった。見落としたがまだまだいろいな普通の木が集めてある。明治神宮の森は都道府県の献上した木で造られ今では森となった。
追加 
臭橘というのが難読の辞書にあって、シユウキツと読み、カラタチのようだ。
なお臭橙の読み方は、カブチ・カボス・カブスも辞書に出てくる。混同もあるだろう。
コメント
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