年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ドラッグストアで飲み物を買う

2022年11月16日 | 宅老のグチ
最近、安いものをドラッグストアで買いことになりつある。歯ブラシで隙間を掃除しているのだが、糸ようじでは危険と感じ、歯間ブラシを買いに行った。ついでに飲料を買う。
 今のドラッグストアの食品の勢いで店舗数が拡大している。これでは普通のス-パ-が値上げできないと感じる。
 最近のニュースで気になるのがキャンデー会社の廃業予告と缶詰の異物混入訴訟で、多分この訴訟は最高裁まで行くように思える。キャンデー会社は廃業予告で多分特需が生まれていると思う。引っ越してから備蓄の食料にキャンデーが入っていて昔の味を思い出していた。賞味期限が長いので災害時の備蓄食品になっていた。まだキャンデー会社が他にあるので、この時期の廃業は良い判断と思う。TVで見た限りでは機械設備が老朽化し、需要拡大も期待できないので原材料と電気等の値上げ、それに物価高の従業員に給与の値上げとなれば倒産も想定できる。ここで判断すれば人手不足の状態なので就職先も見つかる可能性がある。
 缶詰会社の訴訟問題は下請けの会社の異物混入の処理がこじれたようだ。築地で仕事をしている時に、取引先の量販店等からPL保険の加入の有無が取引の条件だった。この製造物のPL保険はある時、保険の代理店に暇だから内容を聞いたことがある。PL保険は消費者が食品の事故で生命等の危険がある時保険請求が出来る。従って単なる賞味期限の設定ミスで商品回収では保険金は出ないという。同様にお詫び広告の費用も出ない。人の健康問題の時の回収広告には出るようだ。この回収広告も食品の事故が多い時は良く出るが普通は穏便に済ます。それでも売り場に詫び状と回収告知、廃棄の問題となって、漬物業界ではラッキョウの添加物の過剰問題で回収となり、倒産してしまい、当該商品を築地市場で廃棄し、破産管財人の弁護士に電話し了解をもらい廃棄して終わった。一応は廃棄状況の写真を撮っていた。金額は大したことはないが手間暇と次世代の社員に伝えるために行った。
 どうも缶詰会社の訴訟状況では回収した缶詰を再販売したと言う。真実なのだろうか。この辺りは証拠の問題で金額より、会社の姿勢の問題となる。
 食品の事故事件はいつでもあると思っていて、初期行動が大事となるの件となるのを防ぐ。多くの食品事故は新人しかいない時とか週末の夕方とかの人材がいない時に起きる。通常は製造者に連絡を入れ、取引先に処理の状況報告をして、連絡付き次第処理をすると言うことを伝えて終わる。ところが自分のミスでないのに謝ることは普通は嫌いなので連絡はしても、どこまで連絡処理が終わっているかを報告しないで、後日に大ごととなる。早い適切な処理で信頼感が増すこともある。

 スーパー等で店内で買ったものを食べることのできる店に電子レンジがあって、そこで解凍し食し、その後にゴミを捨てれば、電気代が高騰しても気にならない。半額シ-ルの時間まで待たなくても良いし、家に冷蔵庫という不良在庫を生む機械がいらないし、広くなる。純然たる下着以外はサブスクのシステムで借りれればタンスの場所も空く。パソコン一台で遊牧民となる可能性がある。中国の5Gの普及具合を見ているが何かコンテンツの必然性が見えない。やはり中国政府の方針に反するコンテンツが無ければビジネス以外は普及促進とならない気がする。VHSのビデオやスマホの普及はいかがわしい産業から個人がいかがわしいことに参加し普及した。そしてモラルで対処できなく法整備となる。最初から法整備すると普及しない気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする