年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

6年前の11月6日に

2022年11月11日 | 宅老のグチ
旧築地市場が6年前の11月6日に豊洲市場へ移転することだった。土壇場で移転が1年ほど延期となり、さらにコロナの感染拡大で、移転を急がせた東京オリンピック2020がこれまた1年延期となり、さらにコロナウィルスの変異の蔓延が収まらず、結局東京オリンピック2021は無人の観客席となった。付け加えて五輪の協賛で今不祥事の裁判が始まろうとしている。また旧築地市場を貫通する道路も今年の年末に完成する。
 もうコロナ対策と東京オリンピックということで東京の都市としての価値を高めようとした政策は殆ど効果なく、皮肉にも経済力の弱った日本がレトロな安い旅行の国になって、物価高でさらに治安の悪い国から日本に観光客を誘致しているようだ。地球温暖化で気温が上昇していて、冬季オリンピックが自然の雪でまかなえるのは北海道と北欧・スイスアルプス周辺しかないという。2022年の北京冬季オリンピックはアルペン競技は人工雪だった。多分2023年の中国の施設は雪が無いと予想される。

 きょう未明の午前二時に築地場外市場で火事があった。この時間は平日なので起きていて作業している人も多いのと銀座の消防署から近いのですぐ鎮火した様だ。これが休市前の土曜日夜とか火曜夜の火事なら大火となっただろう。本当に休市前のこの時間は歩いている人がいない。
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